シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ASD6

有価証券報告書抜粋 株式会社セコニック 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは全社の事業戦略に基づいて長期の開発計画を立て、それに沿って各開発、設計部門において新製品の開発を進めております。
なお、当連結会計年度に支出した研究開発費の総額は339百万円であり、主として光学電子情報機器事業についてのものであります。

セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。
○光学電子情報機器
・露出計部門
露出計の最上位機種であるL-858Dを開発し、2017年1月に販売を開始致しました。本機は従来にない高感度化とフラッシュ光の解析機能など高機能化を実現するモデルで、昨年9月にドイツのケルンで開催された世界最大のカメラ関連展示会「Photokina 2016」に出展し大きな注目を集め、市場においても高い評価を頂いております。
併せて測定時の操作利便性を追求したフラッシュ機器との無線通信に全世界共通の2.4GHz帯を無線周波数に採用したアンテナ内蔵電波モジュールも同時開発致しました。

・入力機器部門
マークシートの読み取りに加えイメージ読み取り機能を追加したOMRは、昨年の東京都立高校入試導入に続き、本年2月の神奈川県立高校入試でも導入されました。今後更なる全国展開に取組むと同時に、海外教育分野に対してもユーザーニーズに合わせたバージョンアップを検討しています。さらに昨年開発を完了した受託開発案件の小型マークシート端末は量産を完了し、全国約7,000ヵ所の拠点に設置され安定稼働しております。
また、新たな受託開発案件2機種を受注し2017年度末からの量産に向けて開発を推進しています。

・監視カメラ部門
監視カメラ市場における「高画質化」の流れに対応したアナログハイビジョン監視カメラの主流となっているAHD方式、TVI方式の各モデルラインナップを順次販売を開始しました。本方式は既設の同軸ケーブルを使った配線が可能であり導入コストを抑えつつメガピクセルの高画質を実現できる事から市場での関心度が高く急速に普及が進んでいます。
さらに、アナログカメラに加え新ジャンルとして開発してきたIPカメラもリリース致しました。
また、上記の各種監視カメラの映像を記録するレコーダー開発も並行して推進し、カメラとのシステム商品化を進めています。

・計測部門
当社の粘度計は幅広い分野のお客様に高い評価を頂いております。昨今は電池を含めた新用途向けの需要が高まってきており、これまで培ってきた実績と信頼性をベースに、今後の拡充を推進してまいります。
また、安定した需要が見込まれる記録計については、すそ野拡大に向けた新商品開発の検討を開始致しました。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02287] S100ASD6)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。