有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AKTP
株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS) 研究開発活動 (2017年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの製品は、輸液輸血群、一般用品群、透析群、循環器群、その他の5群から構成されており、研究開発活動は、これらの分野を中心に実施しております。
区分 | 分野 |
輸液輸血群 | 輸液、輸血、注射、経口栄養、経腸栄養 等 |
一般用品群 | 排尿排液 等 |
透析群 | 血液透析、腹膜透析、血液浄化 等 |
循環器群 | カテーテル、人工心肺 等 |
その他 | 細胞関連デバイス、消化器関連デバイス 等 |
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は14億62百万円であり、セグメントごとの主な研究開発活動を示すと次のとおりであります。
(1) 日本
当連結会計年度における研究開発費は14億62百万円であります。①輸液輸血群、一般用品群
患者さんのみならず、医療従事者の方々の安全性、操作性に配慮した製品開発に努めました。主な成果は、クローズドな環境で医療従事者の方々の安全な抗がん剤調製を可能とした抗がん剤調製・投与クローズドシステム「ネオシールド」の機能拡充及び、より簡便な栄養剤の投与を可能とした新型経腸栄養注入セット「ジェイフィード フィーディングバッグライト」の製品化であります。②透析群
当社は血液透析、腹膜透析双方のシステムを自社開発する唯一の国内メーカーであり、より効果的な治療を推進すべく、血液透析システムにおきましては、間歇(かんけつ)補充型血液透析濾過(I-HDF)装置の機能拡充を図り、また、腹膜透析システムにおきましては、自動腹膜透析液潅流(APD)装置の開発に努めました。主な成果は、新型APD装置「PD-MINISOLA」の製品化であります。③循環器群
循環器領域における体外循環には一般的な開心術のほか、経皮的補助循環等、様々な用途があり、これら複数の用途に対応可能な新型血液ポンプの開発に努めました。主な成果は、「JMS血液ポンプシステム ECmoVA」の製品化であります。また、体外循環の安全な施行は、機器の安全性はもとより、機器を取り扱う医療従事者の方々のスキル向上が重要な観点となります。この観点より医療従事者の方々が体外循環操作トレーニングを安全かつ確実に行えるシステムの開発に努めました。主な成果は、「人工心肺用モバイルシミュレータ」の機能拡充であります。本機能拡充は、産学官連携によるものであります。④その他
消化器手術のより安全、確実な施行を目的として、高度な技術を要する膵管の吻合(ふんごう)を簡便かつ確実にサポートできるデバイスの開発に努めました。主な成果は、膵管吻合補助器「JMS インナーシュアーエース」の製品化であります。本製品化は、産学官連携によるものであります。(2) 日本以外
東南アジア、中国、ドイツ、アメリカ、その他のセグメントについては、既存製品の改良等に取り組んでおります。事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02303] S100AKTP)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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