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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AQ3G

有価証券報告書抜粋 BIPROGY株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、2016年3月期よりスタートした中期経営計画「Innovative Challenge Plan」の2年目として、成長戦略である「デジタル/ライフイノベーション領域の拡大」、「ビジネスICTプラットフォーム領域の変革」を重点戦略に掲げ、研究開発活動に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の研究開発費の総額は34億54百万円であり、主な研究開発の内容は次のとおりです。なお、これらの成果は、各セグメントに共通することから、研究開発費のセグメント別の配賦は行っておりません。

(1)主なサービス・商品等の開発
①当連結会計年度に開発が完了し、商品リリース、サービス開始した開発案件
・地域金融機関向け勘定系システム・営業店システムとオンライン連携したタブレットにより、営業店の事務拠点からセールス拠点への変革を実現するタブレットソリューション「BANK_FIT-ZeroTM」を開発し、サービスの提供を開始。
・製薬会社が効率よく医薬品等の申請書を作成できる支援サービス「OpenTrustyTM」を開発し、サービスの提供を開始。

②次年度以降の商品リリース、サービス開始に向けた開発案件
・外貨融資機能、外貨預金機能などの機能強化ニーズ、顧客とのダイレクトチャネル強化ニーズなどに対応した地域金融機関向け次期国際勘定系システムの開発に着手。
・個人資産管理を支援する諸機能をクラウド環境にて福利厚生会員等向けに情報サービスする「個人資産管理サービス」クラウドソリューションの開発に着手。
・サービス提供中の電力小売事業者向けクラウドソリューション「Enability シリーズ」に、戦略的データ分析を実現するソリューションを追加開発し、2017年4月にリリース。

(2)基盤となる技術や先端技術等の研究・開発
①当連結会計年度に研究開発が完了した案件
・国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の衛星データ活用プロジェクトの公募における「EMS(Energy Management System)サービスへの衛星データ活用」の研究開発が完了。

②次年度以降も研究開発を継続する案件
・人の話すことばや仕草を理解し自発的に行動する、人間のコミュニケーションに参加するなど、高度な認知能力をもつロボットやソフトウェアエージェントの実現に向けて、常識的な思考(コモンセンス)、専門的な知識源を用いた複合的な自然言語処理、五感の授受情報解析、動体解析や、画像・音声・自然言語を扱う確率・統計的モデリング、深層学習などの機械学習の研究開発。
・IoT/M2Mに代表される様々なデータを取得しデータに意味付けする領域についての画像処理・画像認識を含むセンシング技術および、簡潔データ構造などデータ管理基盤技術の研究開発。ならびに、当社が培ってきたCAD・CG技術を発展させ、設計データと二次元画像・三次元点群データを利用した物体認識技術の研究開発および複数の疾病(糖尿病、虚血性心疾患、肺がんなど)を対象にした予防支援技術・診断支援技術の研究開発。
・健康領域に加え、心理や行動といった生活習慣や環境に影響する要因を多角的に評価し、個人の健康状態の把握・維持・改善のための指標と健康状態の変容を予測する技術、医療領域における予防医療、早期発見・治療の実現に繋がる指標および予測技術などを含めた健康・医療の領域に関する研究開発。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02611] S100AQ3G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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