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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009XXV

有価証券報告書抜粋 初穂商事株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、英国のEUからの離脱選択や米大統領選における共和党の勝利など波乱含みの海外動向の中、日銀のマイナス金利政策の導入や消費税率10%への引き上げの延期などがありましたが、雇用・所得環境の改善から概ね堅調に推移しました。
建設業界におきましては、消費税率の引き上げが延期された事で、年初に予想された駆け込み需要は先送りとなり、建設需要は堅調ながらも、繁忙期の盛り上がりに欠ける一年となりました。また、夏場の天候不順による工期の遅れが一時あったものの、数年前から続いていた過度な職工不足は、建設需要の動向を受け、一時的に落ち着きを取り戻しました。
このような経営環境の中、当事業年度におきましては、名古屋駅周辺の開発事業や近郊の大型ショッピングセンター等の建設が一段落し、当社の主力エリアである中部地区は荷動きに欠ける結果となりました。限られた大型物件を巡り、同業他社間での価格競争が生じるケースが増えた事で、市場シェアの維持に苦慮する展開となりました。
この結果、当事業年度の売上高は、170億1百万円(前期比3.7%減)、営業利益3億29百万円(前期比8.7%減)、経常利益3億90百万円(前期比7.6%減)となりました。また、当期純利益は2億42百万円(前期比8.1%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前事業年度末に比べ2億38百万円増加し、当事業年度末には33億2百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は、4億80百万円(前期は4億96百万円の獲得)となりました。
これは主に、税引前当期純利益3億90百万円、減価償却費48百万円の計上、売上債権の減少4億16百万円、たな卸資産の減少27百万円、その他の負債の増加34百万円の一方で、仕入債務の減少3億28百万円、法人税等の支払額1億22百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、1億27百万円(前期は75百万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入3億円、保険積立金の解約による収入50百万円の一方で、定期預金の預入による支出3億円、有形固定資産の取得による支出1億39百万円、投資有価証券の取得による支出22百万円、貸付けによる支出12百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、1億14百万円(前期は96百万円の使用)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入50百万円の一方で、長期借入金の返済による支出97百万円、配当金の支払額65百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02797] S1009XXV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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