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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AB60

有価証券報告書抜粋 株式会社エスケイジャパン 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策・金融政策の効果もあって、緩やかな回復基調が続いていましたが、中国をはじめとする新興国・資源国経済の成長鈍化や米国新政権の発足、英国の欧州連合(EU)離脱決定などで世界経済の先行きは予断を許さない状況にあり、当社グループを取り巻く環境は、消費者の節約志向・選別消費の傾向による個人消費の伸び悩みやアミューズメント施設の減少など依然として厳しい状況が続いています。
このような中、当社グループは当連結会計年度から国内子会社2社(㈱サンエス、㈱ケー・ディー・システム)を吸収合併して、事業運営の効率化を図るとともに、オリジナル商品の比率を拡大し、併せて期末の在庫に対する評価損や諸経費の削減に努め引き続き収益基盤の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、4,585百万円(前期比13.2%減)、営業利益は114百万円(前期比12.9%減)、経常利益は118百万円(前期比4.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は固定資産売却益215百万円を特別利益に計上したこと等により318百万円(前期は185百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。

セグメントの概況は次のとおりであります。


キャラクターエンタテインメント事業におきましては、「ドラえもん」「星のカービィ」「ひつじのショーン」等の定番キャラクターが好調に推移し、加えて飲料コンテンツ「Pepsi」等の新規版権を積極的に獲得して商品化を行いましたが、前期268百万円の売上高を計上したセールスプロモーション部門の大幅縮小により、売上高は2,913百万円(前期比10.6%減)となりました。一方、商品採算性の向上や諸経費の削減に積極的に取り組み、営業利益は162百万円(前期比84.1%増)と改善いたしました。


キャラクター・ファンシー事業におきましては、前期よりブランディングに取り組んできましたオリジナルの「もちもちマスコット」シリーズの販売が好調に推移し、アニメキャラクター専門店への販売が大幅に伸長しました。また「ポケットモンスター」「星のカービィ」等のゲームキャラクターの好調に加え、品揃えの拡充を図った「バスボール」(フィギュア入り入浴剤)の販売も好調に推移し大手チェーン店流通への販売も伸長しました。しかしながら前期好調であった「ふなっしー」「ted2」「ミニオンズ」、不採算であったイベント事業の縮小による落込みを補うまでには至らず、売上高は1,671百万円(前期比17.5%減)、営業損失は48百万円(前期は3百万円の営業利益)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」、「当期純損失」を「親会社株主に帰属する当期純損失」としております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、短期借入金の減少、固定資産売却益、仕入債務の減少等の要因により一部相殺されたものの、有形固定資産の売却による収入、税金等調整前当期純利益、売上債権の減少、たな卸資産の減少があったこと等により、前連結会計年度末に比べ8百万円増加し、当連結会計年度末には1,144百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、369百万円(前年同期は143百万円の獲得)となりました。
これは主に、固定資産売却益215百万円及び仕入債務の減少額78百万円があったこと等により一部相殺されたものの、税金等調整前当期純利益336百万円、売上債権の減少額185百万円、たな卸資産の減少額105百万円があったこと等を反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、381百万円(前年同期は317百万円の獲得)となりました。
これは主に、有形固定資産の売却による収入427百万円があったこと等を反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、740百万円(前年同期は228百万円の使用)となりました。
これは主に、短期借入金の減少額700百万円があったこと等を反映したものであります。
なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標は次の通りであります。
2015年2月期2016年2月期2017年2月期
自己資本比率(%)49.355.181.8
時価ベースの自己資本比率(%)57.1118.8117.7
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)-4.3-
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)-20.8255.6
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前)
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前)/利払い
※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※営業キャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前)は、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フロー(利息の支払額及び法人税等の支払額控除前)を使用しております。
※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
※利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
※2015年2月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオについては、営業活動によるキャッシュ・フロー(利息及び法人税等控除前)がマイナスのため記載を省略しております。また、2017年2月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率については、有利子負債がないため記載を省略しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02897] S100AB60)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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