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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BLAR

有価証券報告書抜粋 ケイティケイ株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年8月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2017年8月20日)現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。連結財務諸表の作成にあたって、期末日における資産・負債の報告金額及び偶発資産・負債の開示並びに報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与えるような見積り・予測を必要としておりますが、結果としてこのような見積りと実績が異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は「第一部 企業情報 第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2) 財政状態の分析

(資産)
当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末に比べ76,015千円増加し、8,274,759千円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ44,069千円減少し、5,440,276千円となりました。これは、主に商品及び製品が21,441千円、繰延税金資産が18,120千円増加し、現金及び預金が109,748千円減少したこと等によります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ120,085千円増加し、2,834,483千円となりました。これは、有形固定資産が62,883千円、投資その他の資産が105,264千円増加し、無形固定資産が48,061千円減少したことによります。

(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ15,881千円減少し、4,774,465千円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金が31,819千円増加し、短期借入金が108,630千円減少したこと等によります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ152,872千円減少し、665,405千円となりました。これは、主に繰延税金負債が22,791千円増加し、長期借入金が180,922千円減少したこと等によります。

(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ244,769千円増加し、2,834,888千円となりました。これは、利益剰余金が190,758千円、その他有価証券評価差額金が54,011千円増加したことによります。

(3) 経営成績の分析

(売上高)
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ325,185千円減少の16,860,547千円となりました。これは、「ktkアドバンスドプラン」の最速実行により、当社の本業であるサプライ事業においては売上が拡大に転じたものの、2016年3月22日付で新設分割し、同日付で新設会社の株式の一部を譲渡したソリューション事業を連結の範囲から除外したことや、連結子会社の株式会社青雲クラウンにおいて、契約の予期せぬ終了等があったことによります。

(売上原価・販売費及び一般管理費)
売上原価は、前連結会計年度に比べ265,787千円減少の13,464,751千円となりました。
これは、売上減少による仕入高の減少、製造コストの削減、グループ各社における調達コストの削減などによるものであり、結果、売上総利益は59,398千円減少の3,395,795千円となりました。
販売費及び一般管理費は、79,424千円減少の3,184,467千円となりました。これはグループ各社における経費削減等によります。

(営業利益)
営業利益は、上記理由により前連結会計年度に比べ20,025千円増加の211,328千円となりました。


(営業外損益・特別損益)
経常利益は、営業外収益129,497千円、営業外費用88,456千円計上した結果、前連結会計年度に比べ37,956千円増加の252,368千円となりました。
税金等調整前当期純利益は、特別利益を7,052千円計上した結果、前連結会計年度に比べ42,419千円増加の259,421千円となりました。

(法人税、住民税及び事業税)
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ122,259千円増加の219,369千円となりました。これは、法人税、住民税及び事業税を54,970千円計上したこと及び税効果会計の影響により法人税等調整額が前連結会計年度に比べ92,616千円減少したことによります。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について

「第一部 企業情報 第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しております。

(5) 戦略的観点からの現状と見通し

当社グループは、経営統合により実現した、生産、仕入から物流、販売までを一気通貫する垂直統合型ビジネスモデルを強みとし、当社工場で再生するリサイクルトナーなどのリサイクル商品、OAサプライ商品、文具事務用品、OA機器などの商材を中心に、お客様への最適調達のご提案を推進し、収益の拡大に努めております。
特に主力商品のひとつでもあるリサイクル商品については、環境貢献とコスト削減の両立というお客様ニーズに対し、より的確にお応えできるよう新たな仕組み作りを積極的に行うと同時に、障がい者雇用による社会貢献を推進し、関東、関西を中心とした販路拡大に向けて注力してまいります。
また、将来の新たな事業の柱を構築すべく、新規事業の開発に着手してまいります。
以上を推進することによりお客様のさまざまなニーズにお応えし、企業グループの価値の最大化を図ってまいります。

(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析

① キャッシュ・フロー
当社グループの資金状況は、営業活動によるキャッシュ・フローでは、345,695千円の資金を獲得しました。これは、主に税金等調整前当期純利益259,421千円、仕入債務の増加額31,819千円、たな卸資産の増加額22,677千円によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローでは、18,984千円の資金を使用しました。これは、主に定期預金の払戻による収入424,801千円、定期預金の預入による支出313,812千円が発生したこと、当社駒ヶ根工場において駐車場用地の取得、当社及び連結子会社において空調設備の入替え等を行ったことにより、有形固定資産の取得による支出を107,813千円計上したことによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローでは、325,470千円の資金を使用しました。これは、主に、長期借入金の返済による支出459,552千円によるものであります。
以上の結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物は、1,971,839千円となりました。
② 資金需要
当社グループの資金需要の主なものは、人件費、商品の仕入代金であります。設備資金需要は、設備工事資金であります。
③ 財務政策
当社グループは現在、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金又は銀行借入により資金調達することにしております。このうち、借入れによる資金調達に関しましては、運転資金は短期及び長期の借入金で調達し、土地及び建物などの設備投資資金は固定金利の長期借入金で調達しております。2017年8月20日現在、短期借入金の残高は1,233,268千円、長期借入金は223,805千円であり、全て金融機関からの借入れであります。

(7) 経営者の問題認識と今後の方針について

「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02995] S100BLAR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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