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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AS3T

有価証券報告書抜粋 日東富士製粉株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループ(当社及び連結子会社)において、研究開発活動は、連結財務諸表を作成する当社のみが行っております。

(製粉及び食品事業)
当社の研究開発活動は中央研究所が中心となり、プレミックス粉の開発を主体に新製品の開発及び商品化、小麦粉の用途開発、新素材の開発・研究を行っております。
当連結会計年度も、人口の減少、少子高齢化といった小麦粉需要が伸び悩む厳しい状況下において、安心安全をモットーに、多様化するお客様のニーズに的確かつ迅速に対応すると共に、美味しさを追求した製品品質を提供すべく研究・開発に取り組んで参りました。当社オリジナル新製品においては、関係部署と連携し積極的なプレゼンテーションを行い、ミックス粉、小麦粉及び新素材に関する販路の開拓・拡大支援に努めて参りました。

中央研究所の主な研究開発活動は、次のとおりであります。
①惣菜やベーカリー製品を中心とした業務用ミックス粉及び家庭用ミックス粉の新製品開発並びに用途開発。
②ベーカリー製品や麺製品を中心とした小麦粉の新製品開発並びに用途開発。
③ベーカリー製品を中心とした業務用冷凍生地等の開発並びに用途開発。
④新素材の新製品開発並びに用途開発。

これらに対する当連結会計年度の主な活動結果は、次のとおりであります。
業務用ミックス粉の新製品開発では、国内外の大手ファーストフード及びコンビニエンスストアに対し差別化した商品提案を行い、フライドチキン用ミックスが採用されました。スナックミックス及びベーカリー業務用ミックス粉においても、大手スーパーマーケット、大手コンビニエンスストア、ファーストフードに対し積極的な提案を行い新製品が採用されシェア拡大を図りました。また、天ぷら粉においては、量販店向けバックヤードで調理を行う天ぷら粉や年末天ぷら用の天ぷら粉のブラッシュアップを行い、大手うどんチェーン等に新規採用・継続採用され売上に寄与いたしました。家庭用ミックス粉においては、生活協同組合等への商品提案が実を結び10数アイテムが採用に至っております。
また、ここ数年特許出願を行いながら注力して取り組んでおります糖質制限関連ミックスでは、大手コンビニエンスストア、大手乳業メーカーや大手ファーストフードに採用され、徐々にではありますが販売数量を伸ばし、業績向上、企業価値増大に貢献しております。
小麦粉開発においては、当社独自技術による高級菓子用粉「ソワイユ」の開発で拡販に努めました。また、麺用粉においては、大手外食レストランでデュラム小麦粉が中華麺に採用され、取扱い店舗数も伸びております。
業務用冷凍生地においては、品質向上に継続的に取り組み、大手ピザチェーンへのリニューアル品や、生活協同組合等へのマフィン生地で継続採用に至りました。
新素材開発においては、前連結会計年度に開発を行った小麦ふすま利用の「パウダーブラン」で新たな効果(臭いの吸着作用)を発見・特許出願し、その効果を切り口とした新たな需要獲得を進めました。 また、ライ麦等の各種穀粉の研究開発を行い、特徴ある素材を組み合わせた「マルチグレインフラワー」の商品化にも取組んでおります。

なお、当連結会計年度の研究開発費は、3億5千8百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00347] S100AS3T)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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