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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009XQR

有価証券報告書抜粋 鳥越製粉株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しており、必要と思われる見積りは合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載の通りであります。

(2)経営成績の分析
当連結会計年度において当社グループは、中期経営計画「アドバンス2017」に基づく諸施策の実施に取り組み、持続的成長と安定的収益基盤の確立に努めました。
販売面につきましては、食品の売上高は増加しましたが、製粉及び精麦の売上高が減少した結果、売上高は218億6千3百万円と前年同期に比べ6億9千9百万円(3.1%)の減収となりました。
収益面におきましては、原材料費、電力費、販売費、人件費等の諸経費が減少したことなどにより、経常利益は14億9千4百万円と前年同期に比べ1億7千5百万円(13.3%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は9億7千3百万円と前年同期に比べ1億7百万円(12.4%)の増益となりました。

(3)財政状態の分析
① 資産、負債、純資産の状況
当連結会計年度末の総資産は389億6千4百万円と前連結会計年度に比べ23億4千6百万円減少しました。この主な要因は、投資有価証券、有価証券などが減少し、現金及び預金、土地などが増加したことなどによるものです。
当連結会計年度末の負債合計は85億3千4百万円と前連結会計年度に比べ10億8千5百万円減少しました。この主な要因は、繰延税金負債が減少したことなどによるものです。
当連結会計年度末の純資産合計は304億3千万円と前連結会計年度に比べ12億6千1百万円減少しました。この主な要因は、その他有価証券評価差額金が減少したことなどによるものです。
以上の結果、自己資本比率は78.0%と前連結会計年度と比べ1.4%上昇しました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、33億8千9百万円と前連結会計年度比32億2千万円増加しました。この主な要因は、長期未払金の支出減少及びたな卸資産の減少などによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△11億6千万円と前連結会計年度比6億4千8百万円支出が増加しました。この主な要因は有形固定資産の取得が増加したことなどによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、△8億5千9百万円と前連結会計年度比14億4千2百万円支出が増加しました。この主な要因は長期借入金の返済などによるものです。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、116億円となり、前連結会計年度末比13億7千1百万円増加しました。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4.事業等のリスク」に記載の通り、経済情勢、業界動向、貿易の自由化交渉の進展、原料麦に関する制度改革問題や安定調達及び品質問題、食品の安全性に関する問題等が考えられます。

(注) 以上「第2 事業の状況」に記載している金額には、消費税等は含まれておりません。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00351] S1009XQR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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