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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009XQR

有価証券報告書抜粋 鳥越製粉株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境が改善するなど景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、中国をはじめとした新興国や資源国等の景気減速に加え、英国のEU離脱問題や米国大統領選挙結果の影響などにより、先行きは依然として不透明な状況にあります。
食品業界におきましては、健康志向を背景とした新たな市場が拡がる一方、消費者の低価格指向が依然として継続するなど、経営環境は引き続き厳しいものとなりました。
このような状況の中にあって当社グループは、中期経営計画「アドバンス2017」に基づく諸施策の実施に取り組み、持続的成長と安定的収益基盤の確立に努めました。
販売面につきましては、食品の売上高は増加しましたが、製粉及び精麦の売上高が減少した結果、売上高は218億6千3百万円と前年同期に比べ6億9千9百万円(3.1%)の減収となりました。
収益面におきましては、原材料費、電力費、販売費、人件費等の諸経費が減少したことなどにより、経常利益は14億9千4百万円と前年同期に比べ1億7千5百万円(13.3%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は9億7千3百万円と前年同期に比べ1億7百万円(12.4%)の増益となりました。
単一セグメント内の区分別の状況は次のとおりであります。

(食料品)
①製粉については、販売競争の激化により小麦粉の出荷数量が減少し、また、輸入小麦の政府売渡価格引き下げに伴い1月及び7月に製品価格の値下げを実施した結果、売上高は113億8千4百万円(前年同期比5.9%減)となりました。
②食品については、食品素材等の加工食品の出荷数量が増加したことに加え、低糖質食品シリーズや独創的なミックス製品の販売に積極的に取り組んだ結果、売上高は75億8千3百万円(前年同期比1.7%増)となりました。
③精麦については、採算重視の方針により、原料価格の上昇に伴い製品価格の値上げを行いましたが、精麦製品の出荷数量が減少した結果、売上高は27億8千4百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
(飼料)
飼料については、出荷数量が減少し、売上高は5千7百万円(前年同期比35.0%減)となりました。
(その他)
その他については、売上高は5千4百万円(前年同期比15.7%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、33億8千9百万円と前連結会計年度比32億2千万円増加しました。この主な要因は、長期未払金の支出減少及びたな卸資産の減少などによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△11億6千万円と前連結会計年度比6億4千8百万円支出が増加しました。この主な要因は有形固定資産の取得が増加したことなどによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、△8億5千9百万円と前連結会計年度比14億4千2百万円支出が増加しました。この主な要因は長期借入金の返済などによるものです。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、116億円となり、前連結会計年度末比13億7千1百万円増加しました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00351] S1009XQR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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