シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AB5F

有価証券報告書抜粋 株式会社天満屋ストア 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、堅調な企業収益や雇用環境の改善などにより、景気の緩やかな回復基調が続きましたものの、中国経済の減速をはじめ、不安定な欧州経済や米国新政権の政策動向などから不確実性が高まり、先行きの不透明感が深まりました。小売業界におきましては、可処分所得の伸び悩みや根強い節約志向に加え、天候不順などの影響から個人消費は足踏み状態のまま推移し、依然として厳しい経営環境が続きました。
こうしたなか、当社グループは、営業力の強化と収益力の向上に取り組むとともに、コーポレート・ガバナンスの強化にも努めてまいりました。また、子会社の株式会社天満屋ハピーマートを2016年3月1日に吸収合併し、競争力の強化と経営の効率化に取り組んでまいりました。
事業拡張につきましては、2016年4月に真備店(岡山県倉敷市)を、9月にアリオ倉敷店(岡山県倉敷市)を、2017年1月に倉敷笹沖店(岡山県倉敷市)をそれぞれ新設いたしました。
この結果、当連結会計年度の営業収益(売上高及び営業収入)は新設店舗などの売上寄与もあり754億43百万円(前連結会計年度比2.3%増)となり、営業利益は25億5百万円(前連結会計年度比0.8%減)、経常利益は23億39百万円(前連結会計年度比0.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億35百万円(前連結会計年度比39.2%増)となりました。
セグメントの概況は次のとおりであります。
(小売事業)
小売事業につきましては、「チェンジとチャレンジ」のスローガンのもと、産地・市場直送など取れ立て商品の拡大や店内加工技術のレベルアップによる生鮮食品の鮮度向上に努めるとともに、こだわり商品や値ごろ感のある商品の充実や株式会社セブン&アイ・ホールディングスとの商品の共同開発に取り組むほか、自社カードを活用した「ハピーDAY」企画の導入など新たな販売促進策による営業力の強化に注力してまいりました。また、2016年3月にリブ総社店(岡山県総社市)の改装に伴い「天満屋総社ショップ」を導入、7月にポートプラザ店(広島県福山市)の改装に伴い生活雑貨専門店「ロフト」を導入、11月には井原店(岡山県井原市)を改装するなど、既存店舗の活性化にも努めてまいりました。さらに、地域に密着した企業として「移動スーパーとくし丸」の事業エリアを拡大するほか、2016年10月に府中天満屋(広島県府中市)の隣接地に府中市が開業した「道の駅びんご府中」の運営にもあたってまいりました。この結果、当連結会計年度の小売事業の営業収益は679億99百万円(前連結会計年度比1.7%増)、営業利益は21億13百万円(前連結会計年度比2.3%増)となりました。
(小売周辺事業)
小売周辺事業につきましては、惣菜等調理食品の製造販売が主なものであり、引き続き徹底した品質管理と衛生管理に努めるとともに、商品開発力の強化や生産性の向上に取り組んでまいりました。また、新たにFC事業の飲食店1店舗を営業開始いたしました。この結果、当連結会計年度の小売周辺事業の営業収益は74億44百万円(前連結会計年度比7.7%増)、営業利益は3億91百万円(前連結会計年度比14.8%減)となりました。
なお、上記金額には、消費税等は含んでおりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ2億23百万円増加し、10億73百万円(前連結会計年度比26.4%増)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が74百万円増加したことに加え、非資金損益項目の店舗閉鎖損失や仕入債務の増減などにより、前連結会計年度に比べ4億45百万円増加し、34億59百万円(前連結会計年度比14.8%増)の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が9億41百万円増加したことなどにより、前連結会計年度に比べ7億44百万円減少し、16億5百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の減少などにより、前連結会計年度に比べ10億76百万円増加し、16億30百万円の支出となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03146] S100AB5F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。