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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009YFM

有価証券報告書抜粋 日本マクドナルドホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2016年12月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)経営成績の分析
当連結会計年度における経営成績の状況につきましては、第2[事業の状況]-1[業績等の概要]-(1)業績をご参照ください。

(2)財政状態の分析
当連結会計年度末の流動資産は411億74百万円となり、前期比66億50百万円の増加となりました。これは、売掛金の増加及び長期繰延営業債権のうち、1年内に回収予定のものを流動資産に振替えたことが主な要因です。
固定資産は1,393億24百万円となり、前期比50億19百万円の減少となりました。これは、敷金及び保証金の返還があったこと等により投資その他の資産が減少したことが主な要因です。
流動負債は398億2百万円となり、前期比16億82百万円の減少となりました。これは未払消費税等が増加した一方、短期借入金を返済したことが主な要因です。
固定負債は304億82百万円となり、前期比19億51百万円の増加となりました。これは長期借入金が増加したことが主な要因です。

(3)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況につきましては、第2[事業の状況]-1[業績等の概要]-(2)キャッシュ・フローをご参照ください。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、第2[事業の状況]-4[事業等のリスク]をご参照ください。

(5)経営戦略の現状と見通し
日本マクドナルドのビジョンは「お客様と心でつながるモダンバーガーレストラン」になることです。
2017年度以降は、ビジネスリカバリープランを実行することで築いた強固なビジネス基盤をベースに、今後継続して成長していくためのビジネスの強化段階に移行し、これまで注力してきたお客様に最も重要な3つの主な柱「メニュー及びバリュー」「店舗体験」「ブランド」を継続し、さらに強化していきます。
それぞれの柱は、お客様の声を真摯に伺い、しっかりと理解し、お客様のご期待にお応えするために努力を続けることをベースとしており、これからもお客様を第一に考えてまいります。
なお、2017年度の主な戦略は下記の通りとなります。


レストランビジネスの根幹であるメニューをさらに強化し、引き続きお客様に喜んでいただけるおいしい商品を絶え間なくご紹介します。また、バリューセットのラインナップ、おてごろマックやバリューランチ等も継続・強化し、すべてのお客様にいつでもお得感、納得感を感じていただけるバリューを提供してまいります。
また、店舗体験の向上のために当期実施した555店舗に続き350から400店舗を改装し、ホスピタリティとクレンリネスをより向上させます。そして、引き続きマクドナルドならではの楽しくワクワクするプロモーションをお届けしていきます。


マクドナルドがお客様にとって身近であり、ワクワク感やつながりを感じられるような存在となるために、「おいしさ」「利便性」「ピープル」の3つの分野へのさらなる投資を行います。
・「おいしさ」への投資
「メニューのおいしさの向上」に注力します。
2017年1月12日に「おいしさ向上宣言」を発表し、第一弾としてプレミアムローストコーヒーの豆と焙煎プロセスを見直してさらに品質を高めました。バーガーやデザートが第二弾、第三弾と続々登場してまいります。
・「利便性」への投資
「さらなる利便性の向上」のため、既存店への投資を強化していきます。
デュアルポイントサービス、デジタルメニューボード等のご好評のサービスを引き続き展開します。更にスマートフォンからの注文と支払、電子マネーやクレジットカード等キャッシュレスでの支払を早期に実現出来るよう準備を進めており、大きく利用が拡がっているポイントプログラムのテストも実施しています。
セルフオーダーキオスクやタブレット等の新たな注文方法の検証を進めます。また、マクドナルド公式モバイルアプリでは、お客様一人ひとりにあわせたカスタマイズやさらなる付加価値の提供に向けて進化させる等、店舗体験の向上の為の新しいアプローチを実施していきます。

・「ピープル」への投資
お客様に最高の店舗体験をご提供するために、QSCを支え実行していく大切な「ピープル」への投資をさらに加速します。2017年度は特に「スタッフィング(店舗在籍クルー人数の確保)」「トレーニング」「コミュニケーション」の分野にフォーカスし、QSCをさらに向上しビジネスの成長に繋げます。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03366] S1009YFM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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