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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AAMI

有価証券報告書抜粋 北雄ラッキー株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年2月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。財務諸表の作成にあたっては、決算日における資産・負債の報告数値及び報告期間における収益・費用に対して分析を行っており、これらの見積りにあたっては過去の実績や状況に応じて合理的と思われる要因に基づき、また必要に応じてその見直しを行い実施しておりますが、見積りには不確実性が伴うために実際の結果はこれらとは異なる場合があります。
(2)当事業年度の経営成績
① 売上高
当事業年度の売上高は、前事業年度と比較し1.1%減の430億80百万円となりました。これは、新装開店3年目の「ラッキー倶知安店」を筆頭に新規店舗及び改装店舗は順調に業績推移したものの、閉店した3店舗の売上高減少及び閏年による1日減の影響を受けたこともあり、売上高は前事業年度を下回りました。また、既存店売上高も前年同期比99.9%でありました。部門別としては、新商品開発の効果が現れた惣菜や日照不足の影響で相場高が続いた野菜などが好調であった生鮮部門は前年同期比100.3%と堅調でありましたが、健康意識の高まりから酒やたばこなどの嗜好品が苦戦したグロサリー部門は前年同期比98.4%と不振でありました。

② 売上総利益
当事業年度の売上総利益は、前事業年度と比較し0.7%減の108億36百万円となりました。これは、売上総利益率は25.15%と、前事業年度と比較し0.09%の増加でありましたが、閉店等による売上高減少により、売上総利益は前事業年度と比較し79百万円の減少となりました。

③ 販売費及び一般管理費
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度と比較し0.1%増の116億51百万円となりました。これは、閉店した3店舗による人件費を含む経費減少に加えて、LED照明、省エネ機器の導入等による電気料金の抑制により水道光熱費も前年を下回ったものの、前事業年度と比較しポイント引当金の計上よる販売手数料の増加及び配送体系の見直しによる配送費の増加などがあったため、販売費及び一般管理費は前事業年度と比較して6百万円の増加となりました。

④ 経常利益
当事業年度の経常利益は、前事業年度と比較し34.1%増の4億33百万円となりました。これは、閉店等による売上高減少により前事業年度と比較し売上総利益が79百万円減少したものの、営業収入が1億18百万円増加したこと、助成金収入の増加及び支払利息の減少により営業外収支が前事業年度と比較し78百万円増加となったことなどによるものであります。

⑤ 特別損益
当事業年度の特別利益は、固定資産売却益294千円を計上いたしましたが、前事業年度に賃貸借契約違約金収入2百万円を計上のため、前事業年度と比較し2百万円の減少となりました。
また、特別損失は、固定資産除却損29百万円の計上、減損損失の計上が90百万円であったことにより、前事業年度と比較し1億9百万円の増加となりました。

⑥ 当期純利益
当事業年度の当期純利益は、前事業年度と比較し23百万円増加し、1億74百万円となりました。


(3)当事業年度末の財政状況の分析
① 資産
当事業年度末における資産合計は、194億39百万円(前事業年度末199億9百万円)となり、4億69百万円減少いたしました。
その主な要因は、売掛金の増加が1億10百万円あったものの、現金及び預金の減少が1億34百万円、商品及び製品の減少が1億13百万円、リース資産の減少が1億65百万円、差入保証金の減少が1億10百万円であったことなどによるものであります。

② 負債
当事業年度末における負債合計は、147億57百万円(前事業年度末153億81百万円)となり6億24百万円減少いたしました。
その主な要因は、短期借入金の増加が3億37百万円あったものの、買掛金の減少が3億53百万円、社債(1年内償還予定を含む)の減少が2億60百万円、長期借入金(1年以内返済予定を含む)の減少が1億48百万円、役員退職慰労引当金の減少が1億58百万円であったことなどによるものであります。

③ 純資産
当事業年度末における純資産合計は、46億82百万円(前事業年度末45億27百万円)となり、1億55百万円増加いたしました。
その主な要因は、株主配当による減少が63百万円あったものの、当期純利益の計上が1億74百万円、その他有価証券評価差額金の増加が45百万円であったことによるものであります。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しておりますので、ご参照下さい。
(5)資本の財源及び流動性についての分析
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご参照下さい。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03397] S100AAMI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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