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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AAE1

有価証券報告書抜粋 株式会社カルラ 業績等の概要 (2017年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益と賃金・雇用環境の改善が続く中、訪日外国人による消費拡大が継続するなど引き続き緩やかな景気回復基調にあるものの、生活物価の上昇等により消費者の生活防衛意識が高まりを見せていることや、海外経済の不透明感の高まりによる影響等も見られることから、景気は足踏み状態にあるといえます。

外食産業におきましては、食材価格や人件費の上昇をはじめ、利用シーンごとに費用対満足度を熟慮した消費者の選別志向の高まり、中食事業者等との業種の垣根を越えた競合激化など予断を許さない状況が続いております。

このような状況のもと、当社グループは「健康でおいしい食事」を「より価値のある価格で提供する」ことを理念として、新製品を投入したメニュー施策やクリンリネスの徹底、さらには提供時間の短縮など他社との差別化を図る施策に取り組んでまいりました。

売上高につきましては、昨年7月にオープンした「まるまつ吉岡店」および同年8月にオープンした「まるまつ荒井店」、「まるまつ寒河江店」や同年11月にオープンした「まるまつ横手中央店」が寄与しましたが、既存店が前年割れをし、全店舗を合計した売上高は減少しました。また、原材料価格の上昇や人件費の増加に加えて、上記新店舗の開店費用、ならびに業態変更(かつグルメ元倉店、十割蕎麦丸まつ向陽台店)の実施による改装費用等が費用増加の大きな要因となりました。

また、既存5店舗に係る減損損失63百万円等を特別損失に計上致しました。

この結果、当連結会計年度における売上高は79億59百万円(前年同期比1.1%減)、営業利益は1億83百万円(同44.4%減)、経常利益は1億93百万円(同40.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は45百万円(同54.3%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、5億61百万円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億8百万円となりました。収入の主な内訳は税金等調整前当期純利益1億7百万円、減価償却費2億69百万円等であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額1億99百万円等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2億34百万円となりました。主な内訳は、新店設備等の有形固定資産の取得による支出2億94百万円、貸付金の回収73百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は47百万円となりました。その内訳は、長期借入れによる収入10億円、長期借入金の返済による支出9億86百万円、配当金の支払額60百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03422] S100AAE1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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