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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AR20

有価証券報告書抜粋 株式会社フジタコーポレーション 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、政府の経済対策や日銀の金融緩和を背景として、企業収益や雇用環境は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、英国のEU離脱や米国の大統領選に伴う政策変更等の懸念から、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当社を取り巻く経営環境につきましても、競合他社の出店や価格競争により、厳しい状況が続いております。
このような状況のもと、当社は2014年4月に策定した経営改善計画に基づいて、不採算店舗及び事業からの撤退を継続してまいりましたが、2016年3月に株式会社アスラポート・ダイニングと「業務資本提携契約」を締結し、当社のオリジナルブランドであります「かつてん」のフランチャイズビジネス共同構築のモデルとなる店舗や新規業態店舗の出店、また、不採算店舗を高収益が見込まれる業態へと転換し、閉店・譲渡から出店の推進へシフトしてまいりました。
店舗の閉店・撤退等により店舗数が減少しましたが、新たな業態を展開したことにより、当事業年度末における当社の展開業態は19業態、稼働店舗数は75店舗(前年同期末、18業態78店舗)となりました。新規出店、業態変更及び改装工事の長期化等の影響もあり、売上高4,732百万円(前年同期比8.1%減)、販売費及び一般管理費の低減に努めたものの、出店等に伴う開業費が膨らんだ結果、営業損失33百万円(前年同期、営業利益94百万円)、経常損失84百万円(前年同期、経常利益55百万円)となりました。また、特別利益に店舗譲渡益等61百万円を計上したものの、店舗の閉店や業態変更に伴う店舗閉鎖損失67百万円等の特別損失163百万円を計上したことにより、当期純損失194百万円(前年同期、当期純利益43百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
飲食部門
当事業年度の飲食部門におきましては、フランチャイジー事業はフランチャイズ本部主導の新商品の投入や販売促進活動を、オリジナルブランド事業は季節限定商品の開発・販売を継続し、スマートフォンアプリやクーポンを発行し、特定商品を訴求することで客単価増、リピート顧客の獲得、売上増に努めてまいりました。
飲食部門の当事業年度末の店舗数は前事業年度末より2店舗減少し、64店舗となりましたが、新規業態の「かまどか」、「しゃぶしゃぶ温野菜」、「牛角」、「らーめんおっぺしゃん」、既存業態の「ベビーフェイスプラネッツ」、「かつてん」を新規及び業態変更にて出店いたしました。また、当社の主力ブランドであります「ミスタードーナツ」の収益強化のための改装を行ってまいりました。この結果、当事業年度の売上高は3,847百万円(前年同期比7.9%減)、セグメント損失13百万円(前年同期、セグメント利益123百万円)となりました。
物販部門
当事業年度の物販部門におきましては、フランチャイジー事業は飲食部門と同様、フランチャイズ本部主導によるスマートフォンアプリやクーポンを使用した販売促進活動に加えて、来店顧客向けの店内イベント開催や、季節商品訴求のための売場づくりを行って商品提案を定期的に実施してまいりました。
物販部門の当事業年度末の店舗数は前事業年度末に比べて1店舗減少し、11店舗となりました。この結果、当事業年度の売上高は885百万円(前年同期比9.0%減)、セグメント損失19百万円(前年同期、セグメント損失28百万円)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ163百万円減少し、467百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は159百万円となり、前年同期と比べ104百万円減少しました。これは主に減価償却費167百万円、店舗閉鎖損失67百万円等があるものの、税引前当期純損失187百万円、利息の支払額73百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は132百万円となり、前年同期と比べ313百万円支出が増加しました。これは主に店舗譲渡による収入50百万円等があるものの、有形固定資産の取得による支出151百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は190百万円となり、前年同期と比べ36百万円減少しました。これは主に、長期借入金の返済による支出223百万円があるものの、株式の発行による収入100百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03456] S100AR20)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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