有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AOYC
三菱地所株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)
(1) 当年度の概況
当年度の業績は、営業収益が1,125,405百万円で前年度に比べ115,997百万円の増収(+11.5%)、営業利益は192,495百万円で26,296百万円の増益(+15.8%)、経常利益は169,851百万円で25,000百万円の増益(+17.3%)となりました。
特別損益につきましては、前年度において固定資産売却益2,709百万円、投資有価証券売却益11,350百万円、未払金取崩益4,098百万円、追加出資義務損失引当金戻入益1,262百万円の計19,421百万円を特別利益に、固定資産除却関連損4,223百万円、減損損失2,561百万円、環境対策引当金繰入額5,068百万円、事業譲渡損失引当金繰入額10,570百万円の計22,423百万円を特別損失に計上したのに対して、当年度においては、投資有価証券売却益1,013百万円、負ののれん発生益13,505百万円、受取和解金1,966百万円の計16,484百万円を特別利益に、固定資産除却関連損4,762百万円、減損損失12,260百万円、段階取得に係る差損6,431百万円の計23,455百万円を特別損失に計上しております。
この結果、税金等調整前当期純利益は162,881百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前年度に比べ19,254百万円増益(+23.1%)の102,681百万円となりました。
当年度の業績及び各セグメントの業績は次の通りであります。
(a)ビル事業
・当年度においては、2016年4月に竣工した「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 及び 宿泊施設棟」の収益が寄与したことから、建物賃貸収益は前年度に比べ、増収となりました。
なお、当社の2017年3月末の空室率は2.93%となっております。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ61,888百万円増収の484,238百万円となり、営業利益は24,629百万円増益の133,570百万円となりました。
・2008年からの10年間となる「第2ステージ」では、「第1ステージ」から取り組んできた丸の内再構築の更なる「拡がり」と「深まり」を目指し、「大手町・丸の内・有楽町地区」全域にその効果を波及させる計画であり、「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 及び 宿泊施設棟」が2016年4月に、「大手町ホトリア」街区においては、「大手門タワー」(2015年11月竣工)に続き「大手町パークビル」が2017年1月に竣工しました。
(単位:百万円)
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(b)生活産業不動産事業
・当年度においては、㈱東京流通センターを連結したこと等により、増収となりました。
・一方で、営業利益については、前年度に一過性の収益を計上したこと等により、減益となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ2,386百万円増収の88,955百万円となりましたが、営業利益は35百万円減益の25,807百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(c)住宅事業
・マンション事業の主な売上計上物件
「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」 (東京都中央区)
「ザ・パークハウス グラン 南青山」 (東京都港区)
「ザ・パークハウス 文京江戸川橋」 (東京都文京区)
「ザ・パークハウス 花小金井ガーデンⅠ街区」 (東京都小平市)
「ザ・パークハウス 船堀」 (東京都江戸川区)
「ザ・パークハウス 白金長者丸」 (東京都品川区)
・当年度においては、マンション売上計上戸数は前年度並みに推移しましたが、前年度に比べ1戸当たり販売単価が増加したこと等により、増収となりました。
・その他事業においては賃貸住宅物件の売却等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ62,624百万円増収の407,850百万円となり、営業利益は1,218百万円増益の19,253百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 他社との共同事業物件の売上計上戸数及び金額は当社持分によっております。
(d)海外事業
・当年度においては、前年度に保有する物件の売却に伴う収益を計上した反動等により、減収となりました。
・一方で、営業利益については、一過性の収益を計上したこと等により、増益となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ9,399百万円減収の66,556百万円となりましたが、営業利益は6,892百万円増益の26,313百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(e)投資マネジメント事業
・当年度においては、前年度に比べ円高となったこと等により、減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ3,671百万円減収の21,323百万円となり、営業利益は561百万円減益の4,520百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(f)設計監理事業
・㈱三菱地所設計において、「大手町パークビル」(東京都千代田区)等の設計監理業務他の収益を計上しました。
・当年度においては、設計監理収益は前年度並みとなりましたが、内装工事収益は1件当たり金額が減少したことにより減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ1,970百万円減収の19,309百万円となり、営業利益は1,309百万円減益の445百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(g)ホテル事業
・ホテル事業統括会社である㈱ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツを中心に、「ロイヤルパークホテルズ」各ホテルの体質強化及び宿泊主体型ホテル事業の新規展開を図っております。
・当年度においては、宿泊部門収益が増加したこと等により、営業収益は前年度に比べ422百万円増収の33,512百万円となり、営業利益は442百万円増益の1,932百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(h)不動産サービス事業
・当年度においては、不動産仲介の取扱件数並びに1件当たりの手数料が増加したこと等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ4,427百万円増収の24,243百万円となり、営業利益は1,554百万円増益の2,157百万円となりました。
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(2) 当年度の連結キャッシュ・フロー
当年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益、たな卸資産の減少、長期借入れ等による収入、有形固定資産の取得、長期借入金の返済等による支出により、前年度末に比べ169,050百万円減少し、243,341百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、168,527百万円の資金の増加(前年度比+32,706百万円)となりました。これは、税金等調整前当期純利益162,881百万円に非資金損益項目である減価償却費75,974百万円等を調整した資金の増加に、たな卸資産の減少、法人税等の支払、エクイティ出資の増加等による資金の増減を加えたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、327,292百万円の資金の減少(前年度比△96,289百万円)となりました。これは有形固定資産の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、4,921百万円の資金の減少(前年度比△314,158百万円)となりました。これは長期借入金の返済、社債の償還等によるものであります。
当年度の業績は、営業収益が1,125,405百万円で前年度に比べ115,997百万円の増収(+11.5%)、営業利益は192,495百万円で26,296百万円の増益(+15.8%)、経常利益は169,851百万円で25,000百万円の増益(+17.3%)となりました。
特別損益につきましては、前年度において固定資産売却益2,709百万円、投資有価証券売却益11,350百万円、未払金取崩益4,098百万円、追加出資義務損失引当金戻入益1,262百万円の計19,421百万円を特別利益に、固定資産除却関連損4,223百万円、減損損失2,561百万円、環境対策引当金繰入額5,068百万円、事業譲渡損失引当金繰入額10,570百万円の計22,423百万円を特別損失に計上したのに対して、当年度においては、投資有価証券売却益1,013百万円、負ののれん発生益13,505百万円、受取和解金1,966百万円の計16,484百万円を特別利益に、固定資産除却関連損4,762百万円、減損損失12,260百万円、段階取得に係る差損6,431百万円の計23,455百万円を特別損失に計上しております。
この結果、税金等調整前当期純利益は162,881百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前年度に比べ19,254百万円増益(+23.1%)の102,681百万円となりました。
当年度の業績及び各セグメントの業績は次の通りであります。
(単位:百万円) |
区分 | 前年度 | 当年度 | 増減 |
営業収益 | 1,009,408 | 1,125,405 | 115,997 |
営業利益 | 166,199 | 192,495 | 26,296 |
経常利益 | 144,851 | 169,851 | 25,000 |
親会社株主に帰属する 当期純利益 | 83,426 | 102,681 | 19,254 |
(単位:百万円) |
前年度 | 当年度 | |||
営業収益 | 営業利益又は 営業損失(△) | 営業収益 | 営業利益又は 営業損失(△) | |
ビル事業 | 422,349 | 108,940 | 484,238 | 133,570 |
生活産業不動産事業 | 86,569 | 25,842 | 88,955 | 25,807 |
住宅事業 | 345,226 | 18,035 | 407,850 | 19,253 |
海外事業 | 75,956 | 19,421 | 66,556 | 26,313 |
投資マネジメント事業 | 24,994 | 5,082 | 21,323 | 4,520 |
設計監理事業 | 21,279 | 1,754 | 19,309 | 445 |
ホテル事業 | 33,089 | 1,490 | 33,512 | 1,932 |
不動産サービス事業 | 19,815 | 602 | 24,243 | 2,157 |
その他の事業 | 3,882 | △37 | 4,237 | 289 |
調整額 | △23,754 | △14,933 | △24,820 | △21,793 |
合 計 | 1,009,408 | 166,199 | 1,125,405 | 192,495 |
(a)ビル事業
・当年度においては、2016年4月に竣工した「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 及び 宿泊施設棟」の収益が寄与したことから、建物賃貸収益は前年度に比べ、増収となりました。
なお、当社の2017年3月末の空室率は2.93%となっております。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ61,888百万円増収の484,238百万円となり、営業利益は24,629百万円増益の133,570百万円となりました。
・2008年からの10年間となる「第2ステージ」では、「第1ステージ」から取り組んできた丸の内再構築の更なる「拡がり」と「深まり」を目指し、「大手町・丸の内・有楽町地区」全域にその効果を波及させる計画であり、「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ 及び 宿泊施設棟」が2016年4月に、「大手町ホトリア」街区においては、「大手門タワー」(2015年11月竣工)に続き「大手町パークビル」が2017年1月に竣工しました。
(単位:百万円)
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||||||||||||||||||||||
貸付面積等 | 営業収益 | 貸付面積等 | 営業収益 | |||||||||||||||||||||
建物賃貸 |
| 353,958 |
| 376,531 | ||||||||||||||||||||
ビル運営管理受託 |
| 21,146 |
| 21,926 | ||||||||||||||||||||
営繕請負工事 | 受注件数 4,398件 完成件数 4,348件 | 14,597 | 受注件数 4,463件 完成件数 4,348件 | 12,552 | ||||||||||||||||||||
地域冷暖房事業 | 供給先 オフィスビル87棟 ホテル5棟 地下鉄16駅舎 | 8,387 | 供給先 オフィスビル87棟 ホテル5棟 地下鉄16駅舎 | 8,280 | ||||||||||||||||||||
その他 | - | 24,259 | - | 64,947 | ||||||||||||||||||||
合 計 | - | 422,349 | - | 484,238 |
(注)1. 金額は消費税等抜きで表示しております。
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(b)生活産業不動産事業
・当年度においては、㈱東京流通センターを連結したこと等により、増収となりました。
・一方で、営業利益については、前年度に一過性の収益を計上したこと等により、減益となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ2,386百万円増収の88,955百万円となりましたが、営業利益は35百万円減益の25,807百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 営 業 | 収 益 |
前年度 | 当年度 | |
生活産業不動産 | 86,569 | 88,955 |
合 計 | 86,569 | 88,955 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(c)住宅事業
・マンション事業の主な売上計上物件
「ザ・パークハウス 晴海タワーズ ティアロレジデンス」 (東京都中央区)
「ザ・パークハウス グラン 南青山」 (東京都港区)
「ザ・パークハウス 文京江戸川橋」 (東京都文京区)
「ザ・パークハウス 花小金井ガーデンⅠ街区」 (東京都小平市)
「ザ・パークハウス 船堀」 (東京都江戸川区)
「ザ・パークハウス 白金長者丸」 (東京都品川区)
・当年度においては、マンション売上計上戸数は前年度並みに推移しましたが、前年度に比べ1戸当たり販売単価が増加したこと等により、増収となりました。
・その他事業においては賃貸住宅物件の売却等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ62,624百万円増収の407,850百万円となり、営業利益は1,218百万円増益の19,253百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
販売数量等 | 営業収益 | 販売数量等 | 営業収益 | |
マンション | 売上計上戸数 3,868戸 | 215,762 | 売上計上戸数 3,713戸 | 223,266 |
住宅管理業務受託 | 受託件数 332,645件 | 48,052 | 受託件数 333,630件 | 48,200 |
注文住宅事業 | - | 30,909 | - | 31,562 |
その他 | - | 50,501 | - | 104,821 |
合 計 | - | 345,226 | - | 407,850 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
3. 他社との共同事業物件の売上計上戸数及び金額は当社持分によっております。
(d)海外事業
・当年度においては、前年度に保有する物件の売却に伴う収益を計上した反動等により、減収となりました。
・一方で、営業利益については、一過性の収益を計上したこと等により、増益となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ9,399百万円減収の66,556百万円となりましたが、営業利益は6,892百万円増益の26,313百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
貸付面積等 | 営業収益 | 貸付面積等 | 営業収益 | |
不動産開発・賃貸 | 貸付面積 474,918㎡ 管理受託面積 205,538㎡ | 72,288 | 貸付面積 408,268㎡ 管理受託面積 173,119㎡ | 60,310 |
その他 | - | 3,667 | - | 6,245 |
合 計 | - | 75,956 | - | 66,556 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(e)投資マネジメント事業
・当年度においては、前年度に比べ円高となったこと等により、減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ3,671百万円減収の21,323百万円となり、営業利益は561百万円減益の4,520百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 営 業 | 収 益 |
前年度 | 当年度 | |
投資マネジメント | 24,994 | 21,323 |
合 計 | 24,994 | 21,323 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(f)設計監理事業
・㈱三菱地所設計において、「大手町パークビル」(東京都千代田区)等の設計監理業務他の収益を計上しました。
・当年度においては、設計監理収益は前年度並みとなりましたが、内装工事収益は1件当たり金額が減少したことにより減収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ1,970百万円減収の19,309百万円となり、営業利益は1,309百万円減益の445百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
売上件数等 | 営業収益 | 売上件数等 | 営業収益 | |
設計監理 | 受注件数 1,067件 売上件数 1,077件 | 17,603 | 受注件数 1,193件 売上件数 1,181件 | 17,533 |
内装工事 | 受注件数 187件 売上件数 195件 | 2,258 | 受注件数 223件 売上件数 217件 | 1,775 |
その他 | - | 1,418 | - | - |
合 計 | - | 21,279 | - | 19,309 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(g)ホテル事業
・ホテル事業統括会社である㈱ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツを中心に、「ロイヤルパークホテルズ」各ホテルの体質強化及び宿泊主体型ホテル事業の新規展開を図っております。
・当年度においては、宿泊部門収益が増加したこと等により、営業収益は前年度に比べ422百万円増収の33,512百万円となり、営業利益は442百万円増益の1,932百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 営 業 | 収 益 |
前年度 | 当年度 | |
宿泊部門 | 15,870 | 16,323 |
レストラン・バー部門 | 6,852 | 6,776 |
宴会部門 | 8,337 | 8,044 |
その他 | 2,028 | 2,367 |
合 計 | 33,089 | 33,512 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(h)不動産サービス事業
・当年度においては、不動産仲介の取扱件数並びに1件当たりの手数料が増加したこと等により、増収となりました。
・この結果、当セグメントの営業収益は前年度に比べ4,427百万円増収の24,243百万円となり、営業利益は1,554百万円増益の2,157百万円となりました。
(単位:百万円) |
摘 要 | 前年度 | 当年度 | ||
売上件数等 | 営業収益 | 売上件数等 | 営業収益 | |
不動産仲介 | 取扱件数 1,278件 | 7,534 | 取扱件数 1,314件 | 9,214 |
その他 | - | 12,281 | - | 15,028 |
合 計 | - | 19,815 | - | 24,243 |
2. 営業収益には、セグメント間の内部営業収益又は振替高を含めております。
(2) 当年度の連結キャッシュ・フロー
当年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益、たな卸資産の減少、長期借入れ等による収入、有形固定資産の取得、長期借入金の返済等による支出により、前年度末に比べ169,050百万円減少し、243,341百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、168,527百万円の資金の増加(前年度比+32,706百万円)となりました。これは、税金等調整前当期純利益162,881百万円に非資金損益項目である減価償却費75,974百万円等を調整した資金の増加に、たな卸資産の減少、法人税等の支払、エクイティ出資の増加等による資金の増減を加えたものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、327,292百万円の資金の減少(前年度比△96,289百万円)となりました。これは有形固定資産の取得等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、4,921百万円の資金の減少(前年度比△314,158百万円)となりました。これは長期借入金の返済、社債の償還等によるものであります。
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03856] S100AOYC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。