有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ARNF
中部飼料株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループは、畜産、水産及びペットフード並びにその周辺業界の市場の要求に応じた新製品や新技術の開発を、当社大府研究所を中心に行うとともに、必要に応じ他の研究機関(大学・民間企業)と連携し、開発の成果がすぐに顧客に役立つべく、常に積極的にこれらの技術指導を行っております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は6億99百万円であり、グループ全体の専門研究員は41名であります。
セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。
(1) 飼料
① 養鶏用飼料の開発
採卵用においては、環境に配慮し鶏糞を減少させる事が出来る「KDシリーズ」を発売致しました。また、ブロイラー用においては、品種改良に合わせた最適なリジン・メチオニン比を実現しました。
② 養豚用飼料の開発
多産及び高性能豚に対応するため、若メス育成用飼料サウメイクのリジン・カロリー比を見直しリニューアルを行いました。また、カロリー表記を海外に倣い従来表記のTDNと合わせてMEも併記し豚の管理を行い易くしました。
③ 養牛用飼料の開発
当社独自の加工による動物性油脂を使用した子牛用ミルク「ゴールドパワー」を開発・発売しました。また乳牛用では、泌乳後期飼料の可消化アミノ酸をバランスよく設計することで、MUN(乳中尿素窒素)を最適にすることに成功致しました。これにより、酪農家の悩みである繁殖障害の改善に繋げることができます。
④ 養魚用飼料の開発
魚粉に頼らない飼料の開発を進め、魚粉含有量20%のマダイ用飼料を販売しました。「エコαシリーズ」としてシリーズ化し、植物性原料を活用した循環型飼料の開発を目指します。
以上の結果、飼料に係る研究開発費は5億99百万円となりました。
(2) コンシューマー・プロダクツ
① 猫用ペットフードの開発
ウェットタイプのおやつとして、「贅の一品」シリーズ3種を新発売しました。また売れ行きが好調な「Minetteシリーズ」及び「プチ贅沢Catreatシリーズ」においてラインナップを充実しました。
② 犬用ペットフードの開発
真空添加で味付けを行なうTaste in製法によって製造する「ビストロシリーズ」3種を新発売しました。また、食物アレルギーに配慮したおやつとして米と魚を主原料とした「さかな丸シリーズ」2種を新発売しました。
以上の結果、コンシューマー・プロダクツに係る研究開発費は32百万円となりました。
(3) その他
畜産用機器の開発
既存製品のバージョンアップを図るためフィールドテストを実施し、結果の検証を行いました。また臭気及び粉塵対策のための改良型について図面化を行ないました。
以上の結果、その他に係る研究開発費は67百万円となりました。
当連結会計年度における研究開発費の総額は6億99百万円であり、グループ全体の専門研究員は41名であります。
セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。
(1) 飼料
① 養鶏用飼料の開発
採卵用においては、環境に配慮し鶏糞を減少させる事が出来る「KDシリーズ」を発売致しました。また、ブロイラー用においては、品種改良に合わせた最適なリジン・メチオニン比を実現しました。
② 養豚用飼料の開発
多産及び高性能豚に対応するため、若メス育成用飼料サウメイクのリジン・カロリー比を見直しリニューアルを行いました。また、カロリー表記を海外に倣い従来表記のTDNと合わせてMEも併記し豚の管理を行い易くしました。
③ 養牛用飼料の開発
当社独自の加工による動物性油脂を使用した子牛用ミルク「ゴールドパワー」を開発・発売しました。また乳牛用では、泌乳後期飼料の可消化アミノ酸をバランスよく設計することで、MUN(乳中尿素窒素)を最適にすることに成功致しました。これにより、酪農家の悩みである繁殖障害の改善に繋げることができます。
④ 養魚用飼料の開発
魚粉に頼らない飼料の開発を進め、魚粉含有量20%のマダイ用飼料を販売しました。「エコαシリーズ」としてシリーズ化し、植物性原料を活用した循環型飼料の開発を目指します。
以上の結果、飼料に係る研究開発費は5億99百万円となりました。
(2) コンシューマー・プロダクツ
① 猫用ペットフードの開発
ウェットタイプのおやつとして、「贅の一品」シリーズ3種を新発売しました。また売れ行きが好調な「Minetteシリーズ」及び「プチ贅沢Catreatシリーズ」においてラインナップを充実しました。
② 犬用ペットフードの開発
真空添加で味付けを行なうTaste in製法によって製造する「ビストロシリーズ」3種を新発売しました。また、食物アレルギーに配慮したおやつとして米と魚を主原料とした「さかな丸シリーズ」2種を新発売しました。
以上の結果、コンシューマー・プロダクツに係る研究開発費は32百万円となりました。
(3) その他
畜産用機器の開発
既存製品のバージョンアップを図るためフィールドテストを実施し、結果の検証を行いました。また臭気及び粉塵対策のための改良型について図面化を行ないました。
以上の結果、その他に係る研究開発費は67百万円となりました。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00439] S100ARNF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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