有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AI4S
岳南鉄道株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や訪日外国人数の拡大傾向が続き緩やかな回復基調で推移したものの、新興国経済の減速や英国のEU離脱問題、米国経済の動向など、世界経済の不確実性の高まりにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループにおきましては、積極的な営業活動を展開した結果、当期営業収益は567,404千円(前年同期比4.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は18,708千円(前年同期比16.9%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
A.鉄道事業
(1)概況
設立4年目となる当期は、引き続き市民団体からの応援を受けながら、SNS・テレビ・雑誌等を通じた情報発信を行い、夜景列車とコラボした日本百名月の認定、マスキング電車運行、電車まつり等のイベントや企画商品の販売等を実施するなど、積極的な営業活動を展開いたしました。
以上の結果、運輸雑収を含めた鉄道事業の営業収益は183,574千円(前年同期比10.2%増)、営業損失は36,761千円(前年同期は営業損失70,948千円)となりました。
(2)営業成績
(注) 全事業営業収益の10%を占める販売先はありません。
(3)乗車効率
(注) 乗車効率の算出方法
延人キロ ÷ (客車走行キロ × 客車平均定員) × 100
B.ゴルフ場事業
(1)概況
ゴルフ場営業につきましては、地元(富士・富士宮・県東部)密着及び静岡中部、神奈川西部に重点を置いた営業を行い、予約マネジメント強化とあわせて、安定した利用人員の確保に努めました。
上記の結果、利用人員は31,362人(前年同期比3.9%増)となり、ゴルフ場事業の営業収益は303,874千円(前年同期比2.6%増)、営業利益は20,110千円(前年同期比63.7%増)となりました。
(2)営業成績
(注) 全事業営業収益の10%を占める販売先はありません。
C.不動産事業
(1)概況
不動産営業につきましては、土地賃貸収入が安定した収益確保に貢献し、営業収益は99,617千円(前年同期比0.2%減)、営業利益は21,176千円(前年同期比9.3%減)となりました。
(2)営業成績
(注) 全事業営業収益の10%を占める販売先はありません。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ12,834千円減少(前年同期は5,245千円の増加)して、25,771千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が38,454千円、減価償却費が36,806千円、補助金収入が△122,618千円、補助金の受取額が76,536千円だったこと等により67,060千円(前年同期比55.4%増)、投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が△80,693千円、補助金の受入による収入が24,081千円だったこと等により△50,780千円(前年同期は△55,787千円)、財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増減額が17,772千円、長期借入金による収入が70,000千円、長期借入金の返済による支出が△87,158千円だったこと等により△29,115千円(前年同期は17,888千円)となりました。
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や訪日外国人数の拡大傾向が続き緩やかな回復基調で推移したものの、新興国経済の減速や英国のEU離脱問題、米国経済の動向など、世界経済の不確実性の高まりにより、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループにおきましては、積極的な営業活動を展開した結果、当期営業収益は567,404千円(前年同期比4.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は18,708千円(前年同期比16.9%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
A.鉄道事業
(1)概況
設立4年目となる当期は、引き続き市民団体からの応援を受けながら、SNS・テレビ・雑誌等を通じた情報発信を行い、夜景列車とコラボした日本百名月の認定、マスキング電車運行、電車まつり等のイベントや企画商品の販売等を実施するなど、積極的な営業活動を展開いたしました。
以上の結果、運輸雑収を含めた鉄道事業の営業収益は183,574千円(前年同期比10.2%増)、営業損失は36,761千円(前年同期は営業損失70,948千円)となりました。
(2)営業成績
区分 | 単位 | 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 対前期増減率 (%) | ||
営業日数 | 日 | 365 | 365 | - | ||
営業キロ | km | 9.2 | 9.2 | - | ||
走行キロ | 客車 | 〃 | 273,401 | 273,336 | △0.0 | |
運輸数量 | 旅客人員 | 定期外 | 人 | 470,725 | 494,424 | 5.0 |
定期 | 〃 | 335,340 | 342,060 | 2.0 | ||
運輸収入 | 旅客運賃 | 定期外 | 千円 | 96,016 | 100,494 | 4.6 |
定期 | 〃 | 41,766 | 41,947 | 0.4 | ||
運輸雑収 | 〃 | 28,710 | 41,132 | 43.2 | ||
合計 | 〃 | 166,493 | 183,574 | 10.2 |
(3)乗車効率
区分 | 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 対前期増減率(%) |
延人キロ | 3,244,374 | 3,363,149 | 3.7 |
延定員客車キロ | 34,629,654 | 34,613,224 | 0.0 |
乗車効率(%) | 9.4 | 9.7 | 3.2 |
延人キロ ÷ (客車走行キロ × 客車平均定員) × 100
B.ゴルフ場事業
(1)概況
ゴルフ場営業につきましては、地元(富士・富士宮・県東部)密着及び静岡中部、神奈川西部に重点を置いた営業を行い、予約マネジメント強化とあわせて、安定した利用人員の確保に努めました。
上記の結果、利用人員は31,362人(前年同期比3.9%増)となり、ゴルフ場事業の営業収益は303,874千円(前年同期比2.6%増)、営業利益は20,110千円(前年同期比63.7%増)となりました。
(2)営業成績
区分 | 単位 | 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 対前期増減率 (%) | |
営業日数 | 日 | 357 | 354 | △0.0 | |
メンバー | 人 | 7,312 | 6,916 | △5.4 | |
利用人員 | ビジター | 〃 | 22,848 | 24,446 | 6.9 |
計 | 〃 | 30,160 | 31,362 | 3.9 | |
営業収益 | 千円 | 295,886 | 303,874 | 2.6 |
C.不動産事業
(1)概況
不動産営業につきましては、土地賃貸収入が安定した収益確保に貢献し、営業収益は99,617千円(前年同期比0.2%減)、営業利益は21,176千円(前年同期比9.3%減)となりました。
(2)営業成績
区分 | 単位 | 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 対前期増減率 (%) |
賃貸収入 | 千円 | 99,429 | 99,041 | △0.3 |
その他 | 〃 | 469 | 575 | 22.6 |
計 | 〃 | 99,899 | 99,617 | △0.2 |
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ12,834千円減少(前年同期は5,245千円の増加)して、25,771千円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が38,454千円、減価償却費が36,806千円、補助金収入が△122,618千円、補助金の受取額が76,536千円だったこと等により67,060千円(前年同期比55.4%増)、投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出が△80,693千円、補助金の受入による収入が24,081千円だったこと等により△50,780千円(前年同期は△55,787千円)、財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増減額が17,772千円、長期借入金による収入が70,000千円、長期借入金の返済による支出が△87,158千円だったこと等により△29,115千円(前年同期は17,888千円)となりました。
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