シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANSA

有価証券報告書抜粋 東洋水産株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社及び連結子会社)は、当社研究開発機構を軸として、グループ各社の研究開発部門と連携し、多様化する消費者の嗜好や時代のニーズに合った食品の開発を目的として研究開発に取り組んでおります。
最近の消費者の傾向として、よりこだわりを持った品質機能を商品に求めており、これらの商品の開発に力を入れるとともに、近年の健康志向の高まりに対応した商品の開発にも注力しております。
当連結会計年度においては、消費者の食品に対する「安全・安心」への意識がより一層高まる中、当社グループは「安全・安心」を第一に、素材本来のうまさを引き出すことにこだわりを持って商品開発を行ってまいりました。
研究開発活動の主な内容は、次のとおりであります。

水産食品事業は、主にコンビニエンスストア向け商品、量販店向け商品を中心に開発を行いました。おにぎり用やお弁当用の具材並びに業務用具材などの開発を行い、当社独自の技術で特徴を持った商品化を通して差別化を図り、炙りたらこ、炙り辛子明太子、鮭フレークなどの商品を発売しました。
海外即席麺事業は、主力製品である即席麺においてアジア系フレーバーの商品や、近年の健康志向の高まりを受けた減塩製品の拡充を図りました。また、新たなる食文化を創造する新形態、高付加価値商品への参入へ向け開発を進めました。
国内即席麺事業は、「日々がんばっている若者を、“食”で応援したい。」そんな気持ちを込めて、新しい縦型カップ麺「MARUCHAN QTTA」を3月に新発売いたしました。しっかりとした食べ応えがあり、食べた後には「はぁ~、食った」と、ホッと一息入れて前向きな気持ちになれるカップ麺を目指しています。また、近年の健康志向の高まりを受け、塩分オフシリーズを通年発売商品として展開しています。8月にはうまいつゆシリーズとして、「塩分オフきつねうどん」、「同 天ぷらそば」を発売し、品揃えの充実を図りました。
低温食品事業は、チルド麺では、「ニッポンのうまい!ラーメンプロジェクト」として、「佐野らーめん」、「信州王様中華そば」、「名古屋台湾ラーメン」、「広島汁なし担担麺」を新発売し、活性化を図りました。また、健康志向の高まりを受けて、「レンジで麺上手食塩ゼロうどん」、食塩を25%カットした「昔ながらの中華そばだし香る和風しょうゆ味」、「糖質30%カット北海道小麦使用中華麺1食入り」を発売しました。冷凍食品では、市販用冷凍調理麺として、汁なしラーメンの「珍々亭油そば」を発売し、販売が好調に推移しました。
加工食品事業は、米飯では、1日に必要な食物繊維摂取量の3分の1が入った「玄米と麦のぞうすい豆入り」、「同 きのこ入り」、「同 ひじき入り」、「同 鯛入り」、「同 たけのこ入り」や、やわらかな食感で食べやすい「麦ごはん」を新発売しました。フリーズドライでは、スープに浸してほぐすだけで使用できる簡便性のある商品「これは便利!ラーメンの具ピリ辛担担味」を新発売しました。魚肉練り製品では、「フィッシュハンバーグ」、「えびハンバーグ」、「北海道産チーズ入りハンバーグ」を油をひかずにそのまま焼ける簡単で便利な商品にリニューアル発売いたしました。また、スモークチーズを使用したおつまみかまぼことして、「スモークチーズかまぼこペッパー&ガーリック」、「同 チョリソー風」を新発売しました。調味料では、従来のおいしさをそのままに塩分を控えめにした「塩分25%カットからだにやさしい焼豚チャーハンの素」、「同 五目チャーハンの素」を新発売しました。また、1人~3人までの少人数でも便利な固形鍋つゆの素の「お鍋にポン」シリーズに新たに「鶏だし味噌鍋つゆ」を発売し、ラインナップの充実を図りました。

当連結会計年度における研究開発費は1,551百万円であります。なお、研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00461] S100ANSA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。