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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AN1G

有価証券報告書抜粋 トレーディア株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当社グループに関する財政状態及び経営成績の分析・検討内容は、原則として連結財務諸表に基づいて分析した内容であります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末日(2017年3月31日)現在において、当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。この連結財務諸表の作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債および収益・費用の報告金額および開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2) 経営成績の分析
①売上高
当連結会計年度の総売上高は、前連結会計年度に比べ、2.2%減、2億96百万円余減の134億6百万円余となりました。輸出部門については、機械機器製品は増加しましたが、雑貨が減少したことにより、対前年同期比4.2%減、1億32百万円余減の30億59百万円余となりました。
輸入部門については、繊維製品は減少しましたが、雑貨が増加したことにより、対前年同期比1.2%増、61百万円余増の52億80百万円余となりました。
国際部門については、国際輸出は、東南アジア向け建材、自動車部品関連は横ばいで推移しましたが、中国向け機械部品、資材が減少したことにより、国際輸出部門の売上高は対前年同期比1.4%減、18百万円余減の13億31百万円余の計上となりました。国際輸入は、ベトナムからの繊維製品、東南アジアからの雑貨は堅調に推移しましたが、主力の中国からの雑貨、繊維製品が大きく落ち込んだことにより、国際輸入部門の売上高は対前年同期比5.4%減、2億3百万円余減の35億55百万円余の計上となりました。その結果、国際部門の売上高は対前年同期比4.3%減、2億21百万円余減の48億86百万円余となっております。
その他の船内荷役、港湾関連及び倉庫業等については、前年同期比7.3%減、19百万円余減の2億49百万円余の計上となっております。
(注)上記の売上高には、セグメント間の内部営業収入70百万円余を含んでおります。

②営業利益
売上高が減少したことにより、営業総利益は対前年同期比3.8%減少し、38百万円余減の9億85百万円余、営業利益は18.1%減、4百万円余減の22百万円余となりました。

③営業外損益および経常利益
営業外損益は、前連結会計年度の44百万円余の収益(純額)より、当連結会計年度は58百万円余の収益(純額)となりました。これは主に持分法による投資利益の増加によるものであります。
経常利益については対前年同期比8百万円余増の80百万円余となりました。


④特別損益および税金等調整前当期純利益
特別利益では、対前年同期比12百万円余減となりました。これは当期連結会計年度に投資有価証券売却益53百万円余計上しましたが、前連結会計年度に出資金売却益64百万円余計上したことによるものであります。特別損失では、対前年同期比22百万円余減となりました。これは、前連結会計年度に関係会社清算損9百万円余、原状回復費8百万円余計上したことによるものであります。
この結果、税金等調整前当期純利益は対前年同期比19百万円余増の1億34百万円余となりました。

⑤親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、対前年同期比24百万円余増の92百万円余となりました。1株当たりの当期純利益は6.33円となりました。

(3) 財政状態の分析
①資産、負債及び純資産の状況
流動資産は、前連結会計年度に比べ8百万円余増加し、33億50百万円余となりました。これは主にその他(未収入金)が1億66百万円余減少しましたが、受取手形及び売掛金が2億39百万円余増加したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度に比べ69百万円余減少し、59億57百万円余となりました。これは主に投資有価証券が1億38百万円余増加しましたが、減価償却費の計上等により有形・無形固定資産が2億22百万円余減少したことなどによります。
この結果、総資産は前連結会計年度に比べ61百万円余減少し、93億7百万円余となりました。
流動負債は、前連結会計年度に比べ1億47百万円余減少し、43億27百万円余となりました。これは主に短期借入金が1億92百万円余減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度に比べ64百万円余減少し、24億83百万円余となりました。これは主に長期借入金が42百万円余増加しましたが、退職給付に係る負債が80百万円余減少したことなどによります。
この結果、負債合計は前連結会計年度に比べ2億11百万円余減少し、68億11百万円余となりました。
純資産合計は、前連結会計年度に比べ1億50百万円余増加し、24億96百万円余となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が87百万円余、退職給付に係る調整累計額が44百万円余増加したことなどによります。

②キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況、1 業績等の概要、(2)キャッシュ・フロー」をご参照ください。

(4) 経営成績に重要な影響を与える要因
「第2 事業の状況、4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。

(5) 経営者の問題意識と今後の方針
「第2 事業の状況、3 経営方針、経営環境及び対処すべき課題」に記載のとおりであります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04346] S100AN1G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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