有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AGCM
北陸放送株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景として緩やかな回復基調で推移しました。一方でアジア新興国等の景気下振れや英国のEU離脱問題など、世界経済の不確実性の高まりにより、依然として先行き不透明な状況が続きました。
こうした経済状況の中、当社グループは引き続き積極的な営業活動に努める一方、人件費や諸経費の抑制を図り収益確保に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高44億59百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益1億96百万円(前年同期比4.1%減)、経常利益2億28百万円(前年同期比9.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2億15百万円(前年同期比16.2%増)となりました。
セグメントの業績(セグメント間の内部取引消去前)は次のとおりであります。
① 放送関連事業
2016年の国内総広告費は、5年連続の増加で比較的堅調に推移いたしました。
このような状況の中で、当社は、テレビ・ラジオ・報道ともに地域情報を発信することを念頭におき、番組制作、報道取材活動に取り組んでまいりました。
その結果、当連結会計年度における売上高は、テレビ34億35百万円(前年同期比2.4%増)、ラジオ5億9百万円(前年同期比4.1%減)となり、その他事業収入を含めた売上高は40億55百万円(前年同期比1.3%増)となり、費用においては減価償却費等の増加によって、営業利益は1億84百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
② その他の事業
その他の事業では、広告代理業における放送広告、広報企画制作とも減収となり、人材派遣関係においても減収となったことなどにより、売上高は7億35百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益は11百万円(前年同期比17.1%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて71百万円増加し、当連結会計年度末には5億80百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3億95百万円の収入(前年同期は1億29百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益2億68百万円(前年同期は2億85百万円)と売上債権の減少72百万円(前年同期は53百万円の増加)や法人税等の支払額93百万円(前年同期は1億86百万円)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1億77百万円の支出(前年同期は1億38百万円の収入)となりました。
これは主に有形固定資産の取得2億14百万円(前年同期は2億42百万円)と有形固定資産の売却5百万円(前年同期は3億5百万円)や補助金収入44百万円(前年同期は1億17百万円)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは1億46百万円の支出(前年同期は2億34百万円の支出)となりました。これは主に借入金の返済によるものであります。
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などを背景として緩やかな回復基調で推移しました。一方でアジア新興国等の景気下振れや英国のEU離脱問題など、世界経済の不確実性の高まりにより、依然として先行き不透明な状況が続きました。
こうした経済状況の中、当社グループは引き続き積極的な営業活動に努める一方、人件費や諸経費の抑制を図り収益確保に努めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高44億59百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益1億96百万円(前年同期比4.1%減)、経常利益2億28百万円(前年同期比9.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益2億15百万円(前年同期比16.2%増)となりました。
セグメントの業績(セグメント間の内部取引消去前)は次のとおりであります。
① 放送関連事業
2016年の国内総広告費は、5年連続の増加で比較的堅調に推移いたしました。
このような状況の中で、当社は、テレビ・ラジオ・報道ともに地域情報を発信することを念頭におき、番組制作、報道取材活動に取り組んでまいりました。
その結果、当連結会計年度における売上高は、テレビ34億35百万円(前年同期比2.4%増)、ラジオ5億9百万円(前年同期比4.1%減)となり、その他事業収入を含めた売上高は40億55百万円(前年同期比1.3%増)となり、費用においては減価償却費等の増加によって、営業利益は1億84百万円(前年同期比2.5%減)となりました。
② その他の事業
その他の事業では、広告代理業における放送広告、広報企画制作とも減収となり、人材派遣関係においても減収となったことなどにより、売上高は7億35百万円(前年同期比4.8%減)、営業利益は11百万円(前年同期比17.1%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて71百万円増加し、当連結会計年度末には5億80百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3億95百万円の収入(前年同期は1億29百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益2億68百万円(前年同期は2億85百万円)と売上債権の減少72百万円(前年同期は53百万円の増加)や法人税等の支払額93百万円(前年同期は1億86百万円)によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは1億77百万円の支出(前年同期は1億38百万円の収入)となりました。
これは主に有形固定資産の取得2億14百万円(前年同期は2億42百万円)と有形固定資産の売却5百万円(前年同期は3億5百万円)や補助金収入44百万円(前年同期は1億17百万円)によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは1億46百万円の支出(前年同期は2億34百万円の支出)となりました。これは主に借入金の返済によるものであります。
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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