シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AO9Y

有価証券報告書抜粋 北陸電力株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

当連結会計年度の経営成績、キャッシュ・フロー及び財政状態の分析は、以下に記載のとおりである。
(経営成績の分析)
(1) 営業利益(セグメントの業績[セグメント間の内部取引消去前])
① 電気事業
当連結会計年度の小売販売電力量は、電灯及び業務用は、冬季の気温が前年より低かったことによる暖房需要の増加などから、前連結会計年度を上回った。産業用その他は、機械が増加したことなどから、前連結会計年度を上回った。
この結果、小売販売電力量は、281億4百万キロワット時となり、前連結会計年度と比較すると2.1%の増加となった。
供給力については、志賀原子力発電所1・2号機が引き続き運転できなかったことや出水率が93.6%と平年を下回ったことから、厳しい状況となった。
しかしながら、お客さまに夏季及び冬季の節電にご協力いただくとともに、水力・火力発電所の補修時期を調整するなど供給面での諸対策を講じた結果、供給を維持することができた。
収支については、売上高は、燃料費調整額が減少したものの、小売販売電力量の増加に加え、再生可能エネルギー発電促進賦課金が増加したことなどから、4,967億円(前期比100.8%)となった。
また、営業利益は、資材調達価格低減をはじめ経費全般にわたる徹底した効率化に努めたものの、高経年設備等に係る修繕費の増加、金利低下に伴う退職給付費用の増加及び水力発電量の減少などにより、29億円(同10.1%)となった。
② その他
売上高は、請負工事等の受注の減少などから、前連結会計年度に比べ63億円減の949億円(前期比 93.8%)、営業費用は、前連結会計年度に比べ50億円減の873億円(同 94.6%)となった。
この結果、営業利益は76億円(同 85.3%)となった。
(2) 経常利益
営業外収益は、保有株式の売却などから、前連結会計年度に比べ10億円増の39億円(前期比134.4%)となり、売上高(営業収益)5,425億円と合わせた当期経常収益は、前連結会計年度に比べ9億円減の5,465億円(同99.8%)となった。
一方、営業外費用は支払利息の減少などにより前連結会計年度に比べ5億円減の124億円(同95.8%)となり、営業費用5,320億円と合わせた当期経常費用は、前連結会計年度に比べ250億円増の5,445億円(同104.8%)となった。
この結果、当期経常利益は、前連結会計年度に比べ260億円減の20億円(同7.2%)となった。
(3) 親会社株主に帰属する当期純損益
当連結会計年度は渇水であったことから、渇水準備金を6億円取崩した。
この結果、税金等調整前当期純利益は26億円(前期比11.5%)となり、法人税等の税額、法人税等調整額、及び非支配株主に帰属する当期純利益を差し引いた親会社株主に帰属する当期純損益は、前連結会計年度に比べ135億円減の6億円の損失(前期は親会社株主に帰属する当期純利益128億円)となった。
(キャッシュ・フロー及び財政状態の分析)
(1) キャッシュ・フロー
営業活動による現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の収入は、前連結会計年度に比べ62億円減の635億円(前期比 91.1%)となった。これは、税金等調整前当期純利益が減少したことなどによるものである。
投資活動による資金の支出は、前連結会計年度に比べ192億円増の1,042億円(同 122.6%)となった。これは、固定資産の取得による支出が増加したことなどによるものである。
財務活動による資金の流入は、前連結会計年度に比べ126億円減の213億円(同 62.8%)となった。これは、借入金の返済による支出が増加したことなどによるものである。
これらの活動の結果、当連結会計年度末の資金は、前連結会計年度末に比べ193億円減の1,737億円(前期末比 90.0%)となった。
(2) 資産
資産合計は、前連結会計年度末に比べ86億円増の1兆5,180億円(前期末比 100.6%)となった。これは、固定資産仮勘定の増加などによるものである。
(3) 負債
負債合計は、前連結会計年度末に比べ150億円増の1兆1,904億円(前期末比 101.3%)となった。これは、有利子負債の増加などによるものである。
(4) 純資産
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ63億円減の3,276億円(前期末比 98.1%)となった。これは、配当金の支払いなどによるものである。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04503] S100AO9Y)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。