シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ALU1

有価証券報告書抜粋 株式会社 ニュー・オータニ 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、経済・金融政策に支えられ、雇用や所得情勢に改善がみられるなど緩やかな回復が続いたが、不安定な国際情勢などによる先行き不透明感から、個人消費は力強さに欠ける展開となった。
ホテル業界において、訪日外国人は伸び率が下がったものの引き続き増加し、良好な経営環境は継続した。
一方で、日本人マーケットは、消費が低調な中、盛り上がりに欠ける展開となり、若干の環境変化がみられる状況となった。
このような状況の中、当社グル-プにおいては、増加する宿泊需要を確実に捕捉すべく、マーケット別に柔軟且つきめ細かい戦略運営を行い、売上・収益の増大化に注力した。
この結果、売上高は67,883百万円と前連結会計年度に比べて488百万円の増収、経常利益では7,160百万円と前連結会計年度に比べて630百万円の増益、親会社株主に帰属する当期純利益では6,576百万円と前連結会計年度に比べて193百万円の増益となった。
セグメントの業績は、次のとおりである。
①ホテル事業
ホテル事業について、宿泊部門は、国内個人客の伸び悩み等もあり、稼働率は前年を若干下回ったものの堅調な訪日外国人個人をはじめとした高単価案件の捕捉に注力した結果、一室単価、営業収入ともに前年を上回る結果となった。
レストラン部門は、来客数は伸び悩んだものの、一人当たりの単価が増えたことや各種フェアの開催やビバレージ販売強化による増収策が奏功し、営業収入は前年を上回った。
宴会部門は、婚礼のマーケットの縮小および競争激化により苦戦、また一般宴会は、大型宴会場の改修工事、新規法人需要の低迷等により婚礼の落ち込みをカバーできず、営業収入は減収となった。
この結果、ホテル事業の売上高は60,612百万円と前年同期に比べ431百万円の増収となり、営業利益は7,038百万円と前年同期に比べ379百万円の増益となった。
②貸店舗事業
貸店舗事業は、好調なオフィス需要に支えられ、外部顧客への売上高は7,270百万円と前年同期に比べ57百万円の増収となり、営業利益は2,477万円と前年同期に比べ7百万円の減益となった。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の現金及び現金同等物の期末残高は7,150百万円であり、前年同期に比べ2,390百万円の減少となった。主な要因は、長期借入れによる収入の減少によるものである。
営業活動によるキャッシュ・フローは、7,638百万円と前年同期に比べ1,066百万円の減少となった。これは主に、受取補償金の減少によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローは、△849百万円と前年同期に比べ2,192百万円の増加となった。これは主に定期預金の払戻が増加したことによるものである。
財務活動によるキャッシュ・フローは、△9,157百万円と前年同期に比べ9,155百万円の減少となった。これは主に長期借入れによる収入が減少したことによるものである。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04564] S100ALU1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。