シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009ZBV

有価証券報告書抜粋 ACAO SPA&RESORT株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、春先に新興国の経済の減速が顕著となったことで、円高・株安が急激に進行、為替相場や株式市場が大きく変動し、先行き不透明の状況が続きました。秋以降は米国経済が堅調に推移し、11月にはトランプ氏の次期大統領当選により、インフラ投資・減税等、財政出動による景気拡大期待が高まり、円安ドル高に推移しました。この影響で国内の株式市場が改善され、僅かではありますが、今後の国内経済に期待感が出てきております。
このような経済環境の中、観光業界では訪日外国人が昨年に引き続き増加し、2,400万人を超え、過去最高人員となりました。ただし、消費動向がモノ消費から、コト消費へと、体験型が好まれる旅行形態に変化したことで、今後は全国の地方各地で、誘客活動が繰り広げられる展開となりそうです。
国内旅行は安・近・短が好まれる環境にあり、これにより熱海の人気は好調を維持し、シニア層を軸にファミリーや若者も多く訪れ、各所で賑わいがありました。また、秋には熱海駅ビルがOPENしたことも好影響となっております。
当社では、上記状況に加え、熱海市内の他の大型ホテルが9月以降クローズとなった影響もあり、結果、宿泊人員は昨年記録した過去最高人員をさらに超え205,024名(前年同期比100.1%)となり、売上高は4,373百万円(前年同期比101.0%)と前年に比較して増加しました。
収益面では、ホテル館内のメンテナンス強化により、修繕費の増額や一部設備更新に取り組んだことで営業原価が増加し、経常利益は251百万円(前年同期比95.3%)となりました。また当期純利益は、144百万円(前年同期比68.4%)となっております。


なお、当社の事業は、単一セグメントであるためセグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、財務活動による資金の減少が主要因となり、前事業年度末に比べ528,214千円減少し、当事業年度末には602,306千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動による資金の増加は461,520千円(前事業年度615,651千円の資金の増加)となりました。これは、主に減価償却によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動による資金の減少は327,635千円(前事業年度は27,326千円の資金の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金の減少は662,099千円(前事業年度は136,679千円の資金の増加)となりました。これは、主に借入金によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04567] S1009ZBV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。