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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009ZYR

有価証券報告書抜粋 森ビルゴルフリゾート株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、年央までの円高で企業収益は足踏みしたものの、雇用・所得環境の改善傾向
や日銀の追加金融緩和政策もあり、景気は穏やかな回復の動きが続きました。一方で中国を始めとする新興国等の
景気の下振れ、英国のEU離脱問題、米国トランプ新大統領など、世界情勢は大きく変化しており、先行き不透明感
から世界金融市場や日本経済への影響が懸念されています。
ゴルフ場業界におきましては、リオデジャネイロ五輪ではゴルフが112年ぶりに正式種目に復活、2020年には東
京五輪開催が決定しており、明るい話題となりました。しかし、国内ではゴルフ人口の減少や競争激化に伴う客
単価下落等依然厳しい経営環境が続いております。
このような状況下、当社では、コースコンディションの更なる向上とスムーズなプレー進行を機軸として、各種
営業施策を推進いたしました。
宍戸ヒルズカントリークラブにおきましては、日本ゴルフツアー選手権を14年連続で開催いたしました。日本ゴ
ルフツアー選手権は、親会社である森ビル株式会社が2017年まで冠スポンサーとして協賛することが決まっていま
す。本大会では2011年以降毎年新しい優勝者を輩出しており、男子プロゴルフ界の活性化に貢献しています。ま
た、静ヒルズカントリークラブにおきましては、ドライビングレンジ、アプローチ練習場、Par3コースを備える
練習環境の整ったゴルフ場として、PGAティーチングプロ選手権大会、JGTOクオリファイングトーナメント
などを開催しています。両ゴルフ場ともこれら競技会運営で蓄積した経験・技術等を日常の運営にもフィードバッ
クすることで、お客様の更なる満足度向上に生かしております。
当年度は、台風や降雪等悪天候の影響もあり、来場者数につきましては、宍戸ヒルズカントリークラブは前年度
比95%の80,837人、静ヒルズカントリークラブは同98%の42,580人となりました。これに伴う売上高は、前年度比
98%となる2,131百万円を計上いたしました。
また、利益面におきましても、当年度の経常利益は前年度比83%の102百万円、法人税等43百万円等を差し引き
前年度比84%となる53百万円の当期純利益となりました。

セグメントの業績については、ゴルフ場事業及びこれに付帯する業務が単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ24百万円減少し、372百万円(前年同期比6.2%減)となりました。
なお、当事業年度中における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動の結果増加した資金は208百万円(前年同期比39百万円減)となりました。
これは主に税引前当期純利益96百万円及び減価償却費189百万円に伴う資金の増加並びに法人税等支払額71百万円に伴う資金の減少によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動の結果減少した資金は233百万円(前年同期比239百万円減)となりました。
これは主に有形固定資産の取得332百万円と関係会社への預け金の払戻100百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動によるキャッシュ・フローはありません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04673] S1009ZYR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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