有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BV0G
菊陽緑化興産株式会社 業績等の概要 (2017年8月期)
(1)業績
当期におけるわが国経済は、日経平均株価が2万円台を突破し緩やかな回復基調の中、海外ではイギリスのEU離脱表明や欧州各地で続くテロ行為、北朝鮮のミサイル発射など予断を許さない状況であります。そのような中、ゴルフ場業界におきましては、プレーヤーの落ち込み幅が大きく、中国やインドといったゴルフ新興国での伸びを相殺するほどとなっております。
このような経営環境のもと、当クラブといたしましては、地震の影響により来場者数が減少しておりますが、引き続き会員や、ビジターに満足していただけるゴルフ場作りが責務と考え、良好なコースコンディションの提供と、施設及びサービスソフトの充実を図り、安定的事業収益の確保を図るとともに、さらなる経営の強化に努めてまいります。
当期の営業につきましては、県外からのツアー客等の回復が予想より早く、前期比6,434名(18.3%)増加し41,403名となりました。よって、売上高は、431,684千円(前期比23.2%増)となりました。一方、販売費及び一般管理費につきましては、昨年度、熊本地震の影響で発生した材料費、修繕費等が減少したものの、キャディ費、賞与等の人件費が増加したことにより、399,497千円(前期比1.8%増)となりました。
その結果、営業利益29,191千円(前年同期は営業損失44,432千円)、経常利益57,160千円(前年同期は経常損失32,051千円)、当期純利益36,474千円(前年同期は当期純損失24,290千円)となりました。
(注)当社は、ゴルフ事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
内容別売上構成
(注) 上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(参考)ラウンド料金表(18ホール)
(注) 賛助会員は賛助金を拠出し所定の入会手続きを経た者をいう。
なお、賛助会員証の譲渡に伴う登録変更料は300,000円であります。
(参考)入場者実績
(注) 収容能力は、1日50組(1組4人とする)に年間営業日数360日を乗じた、年間約72千人の収容力を有する規模であります。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に税引前当期純利益が大幅に増加したこと等により、前事業年度末に比べ63,146千円(102.66%)増加し、当事業年度末には124,656千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は97,834千円(前事業年度は1,566千円の増加)となりました。これは主に税引前当期純利益と減価償却費によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動による資金の減少は12,172千円(前事業年度は26,131千円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動による資金の減少は22,515千円(前事業年度は18,807千円の減少)となりました。これは、主にリース債務の返済、長期預り金の払戻があったことによるものであります。
当期におけるわが国経済は、日経平均株価が2万円台を突破し緩やかな回復基調の中、海外ではイギリスのEU離脱表明や欧州各地で続くテロ行為、北朝鮮のミサイル発射など予断を許さない状況であります。そのような中、ゴルフ場業界におきましては、プレーヤーの落ち込み幅が大きく、中国やインドといったゴルフ新興国での伸びを相殺するほどとなっております。
このような経営環境のもと、当クラブといたしましては、地震の影響により来場者数が減少しておりますが、引き続き会員や、ビジターに満足していただけるゴルフ場作りが責務と考え、良好なコースコンディションの提供と、施設及びサービスソフトの充実を図り、安定的事業収益の確保を図るとともに、さらなる経営の強化に努めてまいります。
当期の営業につきましては、県外からのツアー客等の回復が予想より早く、前期比6,434名(18.3%)増加し41,403名となりました。よって、売上高は、431,684千円(前期比23.2%増)となりました。一方、販売費及び一般管理費につきましては、昨年度、熊本地震の影響で発生した材料費、修繕費等が減少したものの、キャディ費、賞与等の人件費が増加したことにより、399,497千円(前期比1.8%増)となりました。
その結果、営業利益29,191千円(前年同期は営業損失44,432千円)、経常利益57,160千円(前年同期は経常損失32,051千円)、当期純利益36,474千円(前年同期は当期純損失24,290千円)となりました。
(注)当社は、ゴルフ事業及びこれに付帯する業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
内容別売上構成
内容別区分 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
ゴルフ収入 | 386,898 | 119.33 |
会費収入 | 1,992 | 97.64 |
手数料収入 | 15,342 | 100.50 |
コース使用料 | 22,560 | 376.01 |
商品売上高 | 4,890 | 173.56 |
合計 | 431,684 | 123.22 |
(参考)ラウンド料金表(18ホール)
会員別 項目 | メンバー | 賛助会員 | 平日会員 | 法人無記名 | ビジター | |||
平日 | 土曜日 | 平日 | 土日祭 | 平日 | 土日祭 | |||
グリーンフィ(円) | 540 | 1,080 | 1,080 | 1,620 | 1,740 | 4,200 | 1,910 | 6,530 |
定額諸経費(円) | 2,040 | 左記に同じ | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 |
ゴルフ場利用税(円) | (650) | 左記に同じ | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 |
九州ゴルフ連盟協力費(円) | (25) | 左記に同じ | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 | 同 |
キャデイーフィ (但し4バック)(円) | 3,600 | 左記に同じ | 同 | 同 | 4,180 | 4,365 | 4,390 | 5,005 |
カート使用料(円) | 540 | 左記に同じ | 同 | 同 | 865 | 左記に同じ | 1,620 | 左記に同じ |
貸ロッカー料(円) | 215 | 左記に同じ | 同 | 同 | 435 | 左記に同じ | 650 | 左記に同じ |
計(円) | 7,610 | 8,150 | 8,150 | 8,690 | 9,935 | 12,580 | 11,285 | 16,520 |
会費(月)(円) | 免除 | 1,000 | 1,000 | 0 | 0 |
なお、賛助会員証の譲渡に伴う登録変更料は300,000円であります。
(参考)入場者実績
メンバー(名) | ビジター(名) | 合計(名) | |||||||
第44期 | 第45期 | 増減 | 第44期 | 第45期 | 増減 | 第44期 | 第45期 | 増減 | |
9月 | 520 | 430 | △90 | 2,741 | 2,534 | △207 | 3,261 | 2,964 | △297 |
10 | 600 | 570 | △30 | 3,965 | 3,347 | △618 | 4,565 | 3,917 | △648 |
11 | 594 | 501 | △93 | 3,784 | 3,698 | △86 | 4,378 | 4,199 | △179 |
12 | 557 | 512 | △45 | 3,419 | 3,311 | △108 | 3,976 | 3,823 | △153 |
1 | 442 | 474 | 32 | 2,044 | 2,182 | 138 | 2,486 | 2,656 | 170 |
2 | 448 | 369 | △79 | 2,047 | 2,042 | △5 | 2,495 | 2,411 | △84 |
3 | 495 | 460 | △35 | 2,512 | 2,756 | 244 | 3,007 | 3,216 | 209 |
4 | 356 | 429 | 73 | 1,166 | 2,795 | 1,629 | 1,522 | 3,224 | 1,702 |
5 | 562 | 588 | 26 | 1,375 | 4,054 | 2,679 | 1,937 | 4,642 | 2,705 |
6 | 359 | 383 | 24 | 1,706 | 3,490 | 1,784 | 2,065 | 3,873 | 1,808 |
7 | 488 | 482 | △ 6 | 2,032 | 3,107 | 1,075 | 2,520 | 3,589 | 1,069 |
8 | 370 | 376 | 6 | 2,387 | 2,513 | 126 | 2,757 | 2,889 | 132 |
合計 | 5,791 | 5,574 | △217 | 29,178 | 35,829 | 6,651 | 34,969 | 41,403 | 6,434 |
総対入場者(%) | 16.6 | 13.5 | ― | 83.4 | 86.5 | ― | 100 | 100 | ― |
一日平均(名) | 16 | 15 | ― | 81 | 99 | ― | 97 | 115 | ― |
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、主に税引前当期純利益が大幅に増加したこと等により、前事業年度末に比べ63,146千円(102.66%)増加し、当事業年度末には124,656千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動による資金の増加は97,834千円(前事業年度は1,566千円の増加)となりました。これは主に税引前当期純利益と減価償却費によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動による資金の減少は12,172千円(前事業年度は26,131千円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動による資金の減少は22,515千円(前事業年度は18,807千円の減少)となりました。これは、主にリース債務の返済、長期預り金の払戻があったことによるものであります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04675] S100BV0G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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