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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009YLX

有価証券報告書抜粋 株式会社サイプレスクラブ 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における日本経済は、穏やかながら回復基調が続いており、個人消費についても後半には持ち直しの動きがみられております。
ゴルフ業界においては、団塊の世代が高齢化し、ゴルフ市場が縮小する要因となっております。また、昨年開催されたリオデジャネイロオリンピックよりゴルフが正式種目となったことから、ゴルフ人口の増加が期待されたものの、その効果があまり見受けられません。しかし、東京オリンピックの会場問題が惹起し、ゴルフへの関心が高まってきました。
当事業年度において、入場者が15,034名、昨年同期比90.2%と減少しております。会員の来場者はほぼ昨年並みとなりましたが、ゲスト来場者が11.8%と大幅に減少しました。会員がゲスト同伴しにくい、また、誘いにくい状況が顕在化しました。
このため、数度にわたりゲスト来場者の増加に協力をお願いしたほか、バースディ優待券を平日だけでなく、土日祝日も利用可能とするほか、季節料金の適用、優先償還株主に対して初めて招待券・優待券の発行をいたしました。
また、マスターズ会員制度の改正を行い、若い世代への移行を推進すること等により来場者数の増をはかるように努めましたが、その効果が実現していないのが実情です。
売上高は、来場者の減少に伴い472,519千円、前年同期比93.0%と減少しております。
売上原価と販売費及び一般管理費の合計は506,178千円、前年同期比97.2%と減少しております。
営業損失は来場者の減少により33,658千円、前年同期比257.2%と大幅な赤字となりました。
当事業年度におきましても、引き続きカート道の新設、排水不良個所の改善、樹木の間伐と裸地の解消等コース状況の改善に努めております。
今後も、会員の高齢化に対する施策を推進するとともに会員の活性化をはかり来場者数の増加をはかってまいります。
また、「ザ・サイプレス別邸」の普及啓発に努め、利用率の向上により来場者数の増加を図ってまいります。

なお、セグメントの業績については、ゴルフ場事業単一セグメントにつき記載しておりません。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。

当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より48,149千円減少し、当事業年度末残高は25,356千円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動による資金は18,179千円の減少(前事業年度は5,516千円の減少)となっております。これは、主に、税引前当期純損失が127,227千円となったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動による資金は5,969千円の減少(前事業年度は18,141千円の減少)となっております。これは、有形固定資産の取得による支出5,969千円によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動による資金は24,000千円の減少(前事業年度は51,000千円の増加)となっております。これは、株主長期借入金を返済(24,000千円)したことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04730] S1009YLX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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