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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AHQ5

有価証券報告書抜粋 株式会社菱友システムズ 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループにおける研究開発活動は、今後の情報技術の進展を見据え、社の方針策定を含め事業管理部が取纏めを行っております。テーマ選定にあたっては、既存情報技術の一層の活用及び最新情報技術を顧客に提供することを目指し、事業化を視野に入れて積極的な研究開発活動を行っております。
当連結会計年度の研究開発費は1億10百万円であり、研究開発の主要事例は以下のとおりであります。

(1)地下埋設物可視化システムの共同研究開発
GPS技術とAugmented Reality(拡張現実)を応用し、道路開削工事における既設埋設図面を重畳表示することで配管破損等の事故防止を図る現場支援システムについて、前連結会計年度から継続して他社と共同で実用化研究を行いました。

(2)生産PDM(工作情報管理)に関する研究
当社顧客において導入が進みつつある生産PDMパッケージについて、システム環境の構築に関する技術や、機能検証に関する研究を行いました。

(3)最適設計技術の確立に関する研究
効率且つ高性能な製品設計の実現に向け重要となる最適設計技術を確立すべく、航空宇宙産業において広く利用されている最適化アプリケーションを用いた最適設計システムの構築について研究を行いました。

(4)CFDコードの精度向上に関する研究
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した高速流体解析ソフト(FaSTAR)の開発支援経験を活かし、更なる解析精度向上に向けた解析モデルの研究を行いました。

(5)解析・設計へのAI適用に関する研究
人工知能技術(AI)を活用した設計事例の調査及び設計業務プロセスの検討を行い、解析を取り込んだ設計における人工知能技術の適用性について研究を行いました。

(6)SOC(セキュリティ監視体制)運用技術の確立に関する研究
機密性を高レベルで維持するIT設備におけるSOC運用技術を確立すべく、ネットワーク及びシステムに関する技術について研究を行いました。

(7)ネットワーク機器の認証基盤とセキュリティ向上に関する研究
複数ベンダー製品で構成される大規模ネットワークにおいて、そのID管理を集中的・効率的に行うために必要な技術について研究を行いました。


経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04995] S100AHQ5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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