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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AL8Z

有価証券報告書抜粋 株式会社ピエトロ 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益と雇用・所得環境が改善し、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、個人消費は依然として伸び悩み、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響等先行きが不透明な状況であるといえます。
食品業界及び外食業界におきましては、一般消費者の低価格志向・節約志向が根強い中で、天候不順の影響により仕入コストが上昇するなど、厳しい環境が続きました。
このような状況のもと、当社グループは、「おいしさと健康」を追求した高付加価値商品の提供をとおして、ブランド価値向上に努めてまいりました。また、設備投資としましては、増産体制や経営効率化を目指した工場の増改築が完了しました。
当連結会計年度の売上高につきましては、食品事業は主力ドレッシングを中心に堅調に推移し、レストラン事業は店舗数が増加したことから、98億25百万円(前期比1.0%増)となりました。
利益面では、工場の減価償却費の増加及び積極的な販促活動による販管費の増加並びにレストラン店舗の新規出店費用の発生などにより、営業利益は4億96百万円(前期比5.0%減)、経常利益は増資に係る新株発行費の計上があり4億74百万円(前期比6.6%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、繰延税金資産の計上に伴う税金費用の減少により4億69百万円(前期比49.1%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 食品事業
健康志向の商品のご提供をとおしてピエトロブランドの浸透を図るとともに、商品価値を伝える提案型営業をさらに強化し、売上拡大を図ってまいりました。
商品別では、主力ドレッシングの「オレンジキャップ」と2016年3月の新商品として投入した「ノンオイル 和風しょうゆ&レモン」が順調に売上を伸ばしました。また、パスタソースは、2016年9月にレストラン生まれであることを訴求した新商品「なすとひき肉」、「ボロネーゼ」、「うにクリーム」、「蟹のペペロンチーノ」、「ポルチーニとトリュフのクリームソース」、「魚介のブイヤベース風スープ仕立て」を投入し好調に推移いたしました。
さらに、2017年3月の新商品として投入したドレッシング「レモンとたまねぎ」とパスタソース「博多明太子カルボナーラ」がご好評をいただいております。
通信販売限定商品につきましては、パスタソースでは「桜えびと4種胡椒のペペロンチーノ」、ピザでは「なすとひき肉の辛味トマトソース」などを投入し、品揃えの充実を図ってまいりました。
また、ドレッシング、パスタソースに次ぐ第三の柱として、冷凍食品の製造・販売を強化しております。
なお、工場では2016年4月からドレッシングの新製造ライン、2016年12月からはパスタソースの新製造ラインが稼働しております。
以上の結果、売上高は71億25百万円(前期比0.1%減)、セグメント利益は21億65百万円(前期比1.8%減)となりました。

商 品 名
2016年9月・ドレッシング「焙煎香りごま」(リニューアル)
・パスタソース6種
◇パッケージ及びレシピリニューアル
「なすとひき肉」
「ボロネーゼ」
◇パッケージリニューアル
「うにクリーム」
「蟹のペペロンチーノ」
「ポルチーニとトリュフのクリームソース」
「魚介のブイヤベース風スープ仕立て」
2017年3月・ドレッシング「レモンとたまねぎ」
・パスタソース「博多明太子カルボナーラ」


商 品 名
2016年4月・パスタソース「桜えびと4種胡椒のペペロンチーノ」
2016年6月・冷凍ピザ(2種)
「なすとひき肉の辛味トマトソース」
「チェリートマトと海老のバジルソース」
・村田厨房直送便「6月便り」
2016年7月・パスタソース「冷製 魚介のヴィネグレットソース」
2016年9月・スープ「さつまいもと生姜のスープ」
・冷凍ピザ「パンチェッタのポルチーニクリーム」
・村田厨房直送便「9月便り」
・ピエトロオリジナルオリーブオイル250ml
2016年12月・村田厨房直送便「12月便り」
2017年1月・ラザニア
「黒毛和牛と黒豚のボロネーゼとモッツァレラチーズのラザニア」
2017年3月・村田厨房直送便「3月便り」

② レストラン事業
旬の食材を取り入れた季節ごとのメニューにつきましては、「春のごちそうフェア」、地元企業の食材を取り入れた「冷製パスタフェア」、「カルボナーラフェア」などを実施してまいりました。
グランドメニューにつきましては、2016年12月に刷新して、ピエトロの原点である「サラダ・パスタ・ピザ」を中心に18品の新メニューを加えました。
また、特典付き会員サービス「ピエトロクラブ」につきましては、関東地区での会員獲得を強化するとともに、フェアメニューなどの案内を行い、集客力の向上を図るとともに、お客様満足度の向上に取り組んでまいりました。
店舗につきましては、2016年4月に、「PREMIO(プレミオ)ピエトロ 海と畑のパスタ」(福岡市博多区)、2016年7月には、新業態「Pietro YASAI Café 京橋店」(東京都中央区)をオープンいたしました。YASAI Caféは、福岡市内店舗に次ぐ2店舗目であり、野菜を中心としたヘルシーなオリジナルメニューをご提供しております。
以上の結果、売上高は25億34百万円(前期比3.9%増)、セグメント損失は1億10百万円(前期は68百万円のセグメント損失)となりました。

メニュー名
2016年4月春のごちそうフェア
2016年4月~8月冷製パスタフェア
2016年9月~11月カルボナーラフェア
2016年12月グランドメニュー刷新、クリスマスフェア
2017年1月~2月あつあつフェア
2017年3月春のごちそうフェア

③ その他事業
その他(本社ビル等の賃貸)事業におきましては、本社ビルのテナント入居率の向上により、売上高は1億66百万円(前期比3.9%増)、セグメント利益は92百万円(前期比11.9%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億42百万円増加し、11億93百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権が減少したことや法人税等の支払いが減少したことなどにより、前年同期に比べ4億43百万円増加し、7億3百万円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得などにより11億36百万円の支出となり、前年同期に比べ2億76百万円の支出増となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金を返済する一方、株式の発行による収入などにより、前年同期に比べ4億22百万円増の7億77百万円の収入となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00513] S100AL8Z)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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