シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AGMB

有価証券報告書抜粋 株式会社クリップコーポレーション 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、海外の景気回復と年後半の円安により、外需主導による緩やかな景気回復となりました。企業活動は活発となり雇用環境は改善しておりますが、設備投資及び個人消費に関しましては一進一退の状況が続いております。
学習塾業界におきましては、少子化の影響で市場の停滞が続くなか、顧客の学習塾選別の目がさらに厳しくなっており、資本・業務提携等の動きが続いております。大学入試制度改革や教材の電子化等が進んでおり、新たな入試ノウハウや教材化等の対応を迫られております。
こうしたなか、当社グループにおきましては、「体験と学習」の実践の場として農業体験等を積極的に進めることと並行して既存教室の生産効率の見直しを徹底してまいりました。
さらに当連結会計年度は、中古ゴルフクラブの販売等新規事業を展開するとともに、インターネットを活用した会員数増加のための仕組みづくりに取り組んでおります。
この結果、売上高34億53百万円(前期比4.3%減)となりました。
利益面につきましては、営業利益1億80百万円(前期比48.1%減)、経常利益1億84百万円(前期比47.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益62百万円(前期比68.3%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①教育事業
学習塾につきましては、採算性重視の観点から教室の統廃合を実施するとともに、教材の電子化を進め、「体験と学習」の実践として農業体験等を実施してまいりましたが、子会社である株式会社螢雪ゼミナールを含む当期の平均生徒数は6,261名(前期比0.6%減)となりました。
この結果、売上高は23億11百万円(前期比0.4%減)となり、セグメント利益は、2億27百万円(前期比13.7%減)となりました。
②スポーツ事業
サッカースクールにつきましては、従来より実施しておりますスクールの統廃合を進めるとともに、当期は新規スクールの開設を推し進めてまいりましたが、子会社である株式会社日本体験センターを含む当期の平均生徒数は9,732名(前期比22.8%減)となり、売上高7億25百万円(前期比23.1%減)、セグメント利益は、90百万円(前期比53.3%減)となりました。
③飲食事業
添加物・保存料を使用しない弁当の宅配事業を展開しており、当期の売上高2億41百万円(前期比1.9%増)、セグメント損失は50百万円(前期セグメント損失47百万円)となりました。
④その他
バスケット教室事業・農業事業・中古ゴルフクラブ販売事業及び焼肉店事業等を行っており、当期の売上高1億78百万円(前期比40.3%増)、セグメント損失は88百万円(前期セグメント損失63百万円)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が1億48百万円となり、前期末に比べ2億85百万円(前期末比6.1%減)減少し、当期末は43億82百万円となりました。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動による資金の増加は1億75百万円(前年同期比1.8%増)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益が1億48百万円(前年同期比56.9%減)あったことと、法人税等の支払額が1億3百万円(前年同期は1億21百万円)あったこと、法人税等の還付額が32百万円(前年同期はなし)あったことによるものであります。
(投資活動におけるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動による資金の減少は1億42百万円(前年同期は70百万円の減少)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出が7億51百万円(前年同期は7億51百万円)あったことと、定期預金の払戻による収入が7億51百万円(前年同期は7億51百万円)あったこと、投資有価証券の取得による支出が1億円(前年同期はなし)あったことによるものであります。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の減少は3億14百万円(前年同期は3億30百万円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額2億19百万円(前年同期は2億24百万円)があったことと、自己株式の取得による支出が94百万円(前年同期は1億6百万円)あったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05011] S100AGMB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。