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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009XQ1

有価証券報告書抜粋 株式会社ストリームメディアコーポレーション 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済、金融政策によって企業収益と雇用環境に改善が見られましたが、為替の急激な変動による企業業績への影響懸念や、個人消費の伸び悩み、また中国をはじめとするアジア新興国の経済の先行きに加えて、米国の新大統領の政策に関する不確実性などの影響が懸念され、先行きは不透明な状況が続いております。
このような経営環境の中、当社グループは当連結会計年度において、2016年5月1日付で持分法適用関連会社のKNTV株式会社を吸収合併し、自社テレビ局DATVとKNTVの2チャンネル運営による体制強化を行ってまいりました。また、韓国アーティストのツアーイベント、ファンミーティングイベント等の開催、イベント関連商品の企画・販売、アーティストファンクラブ運営、ならびに大型ドラマ版権の放送・DVD等事業化を行ってまいりました。
一方、利益面については、2チャンネル体制となった放送事業での体制再構築による経費の見直しや版権事業の早期収益化などを図ってまいりましたが、一部イベントにおいて不採算案件があったこと、販売不振コンテンツ償却を行ったこと等によりコストが嵩んでおります。
この結果、売上高は45億33百万円(前期比36.2%増)、営業利益5百万円(前期比91.4%減)、経常利益16百万円(前期は経常損失21百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益13百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失63百万円)となりました。
なお、当連結会計年度より、版権の計上方法に関する変更を行っており、遡及処理後の数値で前年度比較を行っております。

(2) セグメントの業績の概況
セグメント別の業績は次のとおりであります。
なお、2016年5月1日付のKNTV株式会社との合併を契機として、事業セグメントの区分方法を見直した結果、当連結会計年度より報告セグメントを、従来の「物販事業」「ライツ&メディアコミュニケーション事業」から、「物販事業」「ライツ&メディアコミュニケーション事業」「放送事業」に変更しております。前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

(物販事業)
イベントでのグッズ販売等大型案件が少なかったこともあり、売上高および利益とも大幅に減少しております。
この結果、売上高は1億63百万円(前期比53.7%減)、セグメント損失は71百万円(前期はセグメント損失51百万円)となりました。

(ライツ&メディアコミュニケーション事業)
イベント・マネジメント事業では、韓国のヒップホップアイドルグループ防弾少年団やボーイズグループ INFINITEのファンミーティングやツアーイベントの企画運営をはじめとして、ソン・スンホン ファンミーティング 「Song Seung Heon“SH&AstoJAPAN”Spring Fan Meeting 2016」、パク・ソジュンファンクラブ設立以来初のファンミーティング「Park Seo Jun 2016 Fan Meeting in Japan ~with JUNNER~」等の開催を行ってまいりました。
また、KARAのメンバーであるク・ハラのソロ活動本格化にあたり「ク・ハラ日本公式ファンクラブ」およびモバイルサイトを開設し、日本国内での精力的な活動を行ってまいりました。
版権事業では、大型ドラマ版権のDATV、KNTVでの放送をはじめ、CS・BS・地上波での放送が続々決定し、DVD・VOD化事業も順調に推移しております。
利益面については、一部イベントにおいて不採算案件があったこと等によりコストが嵩んだため、この結果、売上高は22億27百万円(前期比12.8%増)、セグメント利益は0百万円(前期比99.6%減)となりました。

(放送事業)
放送事業では、2016年5月1日付で持分法適用関連会社のKNTV株式会社を吸収合併し、自社テレビ局DATVとKNTVの2チャンネル運営による体制強化を図り、合併に先駆けて3月よりDATVが加わった新たなスカパー「韓流セット」(KBS World/ Mnet/ KNTV/ DATVの4局)のサービスが開始しております。また、2チャンネル主催で、4月に幕張メッセで「Power of K 2016~Korea TV Fes in Japan」(SUPER JUNIOR-LEETEUK、ク・ハラ、SUPER JUNIOR-RYEOWOOK、INFINITE、防弾少年団、MONSTA X、Lovelyz出演)、10月に横浜アリーナで「KNTV 20th & DATV 7th Anniversary Live 2016」(SUPER JUNIOR-LEETEUK、増田英彦(ますだおかだ)、SUPER JUNIOR-KYUHYUN、K.will、2PM、NCT、BEE SHUFFLE出演)を開催し、韓流・K-POPのフロントランナーとして話題を提供してまいりました。
また、日本初放送ドラマを続々放送し、視聴者獲得を図ってまいりました。DATVは、「彼女はキレイだった」(パク・ソジュン主演)、防弾少年団、SUPER JUNIOR イトゥク、VIXX、EXOシウミンなど人気K-POPアイドル出演バラエティ番組、「武林学校(原題)」(イ・ヒョヌ、VIXXホンビン主演)、シリーズごとに話題のイケメンが主演する「イケメンブラザーロマンス」(SUPERJUNIORリョウク、ZE:Aパク・ヒョンシク他)、「君のそばに~Touching You~」(2PMテギョン主演)、「我が家に住む男(原題)」(スエ&キム・ヨングァン&イ・スヒョク共演)、KNTVは、「テバク」(チャン・グンソク主演)、「麗~花萌ゆる8人の皇子たち~」(イ・ジュンギ、IU、カン・ハヌル、ホン・ジョンヒョン、ベクヒョン(EXO)共演)、「町の弁護士チョ・ドゥルホ」(パク・シャニン主演)、「雲が描いた月明り(原題)」(パク・ボゴム&キム・ユジョン主演)等を放送し、年末には2チャンネルで「2016MBC芸能大賞」「2016MBC演技大賞」「2016SBS芸能大賞」「2016SBS演技大賞」「2016MBC歌謡大祭典」を生中継し、話題を提供してまいりました。
販売不振コンテンツ償却により原価が増加したものの、KNTV株式会社の吸収合併が功奏し、売上高、利益ともに大きく増加しております。この結果、売上高は22億28百万円(前期比111.6%増)、セグメント利益は67百万円(前期比297.1%増)となりました。

(その他事業)
その他事業のうち、デジタルコンテンツ配信においては前連結会計年度より大きな動きはなく、売上高は19百万円(前期比2.0%増)、セグメント利益は1百万円(前期比29.3%減)となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ12億34百万円増加し、19億5百万円となりました。なお、合併に伴う現金及び現金同等物の増加額は8億12百万円であります。当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は、次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、7億26百万円の資金の減少(前連結会計年度は2億72百万円の減少)となりました。
これは、主に仕入債務が4億42百万円増加したものの、たな卸資産が1億1百万円増加、前渡金が8億92百万円増加、その他の流動資産が68百万円増加、およびその他の流動負債が1億31百万円減少したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、14百万円の資金の減少(前連結会計年度は1億74百万円の増加)となりました。
これは、主に無形固定資産の取得による支出が8百万円あったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、11億75百万円の資金の増加(前連結会計年度は0百万円の減少)となりました。
これは、主に株式の発行による収入が11億78百万円あったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05088] S1009XQ1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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