シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100APUO

有価証券報告書抜粋 オーミケンシ株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループでは、「レーヨンメーカーからセルロース総合企業」を目指し、繊維を中心に研究開発活動を行っております。
繊維の中心となる「レーヨン」繊維は、植物から得られるセルロースを再生して繊維化しており、原料の植物は、再生可能な生物由来の資源で「バイオマス」と呼ばれております。当社のレーヨン繊維は、2009年8月に日本有機資源協会よりバイオマスマーク商品の認定を受けました。(バイオマスマークは、自然の恵みで持続的に発展可能な社会づくりに貢献することを目指したマークであります。)
当連結会計年度における研究開発状況としましては、従来の機能性レーヨンに加え、新たに研究成果として生理活性の高いキチンナノファイバーを配合したレーヨン繊維を開発いたしました。当開発品はキチンナノファイバー同様、皮膚のコラーゲンが増生する結果が得られました。
従来の機能加工シリーズ「プリマビスタ」においては、新たに美肌効果のある酒エキスを担持させる「じょっぱり加工」、人肌の冷感センサーに反応する素材「ワンダフルクールドライ」、鮭の軟骨に含まれる保湿成分を担持した「プロティオグリカン加工」など開発いたしました。特に酒エキスを担持した、じょっぱり加工生地は「じょっぱりインナー」として上市予定です。
昨年立ち上げました可食セルロース「ぷるんちゃん」については、新たに調理いらずですぐに食べられる「匠のダイエット麺(和だし味)」を開発し、2017年販売予定です。
これらの研究を含め、当社では今後、染色加工や非衣料向け繊維、可食セルロースの研究開発や、大学等の研究機関と連携した研究開発に促進してまいります。
また、従来からのレーヨン繊維に様々な機能を付加させ、地球環境にやさしい繊維の開発も引き続き行っており、清潔、健康、安心、安全、快適な暮らしを提供する機能素材の開発を実施してまいります。
今後も消費者ニーズに合った地球環境にやさしいレーヨン繊維の開発に邁進していく所存であります。
不動産、その他におきましても、既存事業の発展と新規事業の育成、所有不動産の積極的活用等を推進すべく、研究開発に取り組んでおります。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、156百万円であり、主として繊維であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00531] S100APUO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。