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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJAY

有価証券報告書抜粋 清水建設株式会社 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
2016年度の日本経済は,一部に改善の遅れもあったが,企業収益は好転し,個人消費や設備投資などにも持ち直しの動きがみられ,緩やかな回復基調が続いた。
建設業界においても,民間工事が堅調に推移したうえ,官公庁工事で大型工事が受注の増加に寄与したことから,業界全体の受注高は前年度をやや上回る水準で推移した。
このような状況のもと,当社グループの売上高は,完成工事高の減少などにより,前連結会計年度に比べ5.9%減少し1兆5,674億円となった。
利益については,完成工事高は減少したものの,工事採算の改善による完成工事総利益の増加などにより,営業利益は前連結会計年度に比べ36.1%増加し1,288億円,経常利益は37.4%増加し1,311億円,親会社株主に帰属する当期純利益は66.8%増加し989億円となった。

セグメントの業績は,以下のとおりである。(セグメントの業績については,セグメント間の内部売上高又は振替高を含めて記載している。また,報告セグメントの利益は,連結財務諸表の作成にあたって計上した引当金の繰入額及び取崩額を含んでいない。なお,セグメント利益は,連結損益計算書の営業利益と調整を行っている。)

(当社建設事業)
当社建設事業の売上高は,前連結会計年度に比べ8.4%減少し1兆2,530億円となったが,セグメント利益は,完成工事総利益率の改善などにより,前連結会計年度に比べ20.5%増加し1,129億円となった。

(当社投資開発事業)
当社投資開発事業の売上高は,前連結会計年度に比べ43.6%減少し181億円となったが,セグメント利益は,前連結会計年度に比べ12.8%増加し53億円となった。

(その他)
当社が営んでいるエンジニアリング事業や子会社が営んでいる各種事業の売上高は,前連結会計年度に比べ1.2%減少し4,729億円となり,セグメント利益は前連結会計年度に比べ3.6%減少し189億円となった。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度の連結キャッシュ・フローの状況については,投資活動により346億円,財務活動により653億円それぞれ資金が減少したが,営業活動により1,436億円資金が増加した結果,現金及び現金同等物の当連結会計年度末の残高は,前連結会計年度末に比べ416億円増加し3,158億円となった。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは,税金等調整前当期純利益1,370億円の計上などにより1,436億円の資金増加となった。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは,当社における賃貸事業用資産の取得などにより346億円の資金減少となった。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは,長期借入金の返済や社債の償還などにより653億円の資金減少となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00053] S100AJAY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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