シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BZQR

有価証券報告書抜粋 株式会社NEXYZ.Group 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年9月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

(1)経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度における売上高は16,048百万円(前年同期比14.1%増)となりました。
主な要因は、「ネクシィーズ・ゼロ」において、営業体制の強化、取扱商材の充実に努めたことで、業績が好調に推移いたしました。電子雑誌制作業務においても、業容の拡大により、制作受託案件が増加いたしました。文化教育事業においては、月謝収入、呉服・和装小物等の販売が概ね堅調に推移いたしました。一方で、DNA検査に基づく健康コンサルティングでは、解析キットやサプリメントの販売状況が低調でありました。

売上高をセグメント別に示すと次のとおりであります。
セグメント売上高(百万円)構成比(%)増減率(%)
エネルギー環境関連事業10,75767.021.4
電子メディア事業2,93818.35.9
文化教育事業2,06512.9△1.0
報告セグメント計15,76198.214.9
その他2871.8△15.5
合計16,048100.014.1

② 売上原価、販売費及び一般管理費
当連結会計年度における売上原価は8,253百万円(前年同期比1.9%減)となりました。
主な要因は、「ネクシィーズ・ゼロ」及び3Dクレーンゲーム「神の手」の事業拡大に伴う商品及び貯蔵品の仕入等が増加した一方で、エネルギー環境関連事業の経営組織体制変更に伴い、各部門の機能を見直した結果、従来売上原価に計上されていた費用の一部を販売費及び一般管理費として計上したことにより、減少いたしました。
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は5,740百万円(前年同期比45.9%増)となりました。
主な要因は、上記内容のとおり、売上原価に計上されていた費用の一部を販売費及び一般管理費として計上したこと、「ネクシィーズ・ゼロ」の利用者獲得業務及びLED照明等の販売に係る交通費の増加や、3Dクレーンゲーム「神の手」の利用者増加を目的としたプロモーション等の先行投資を行ったことによるものであります。

③ 営業損益・経常損益分析
当連結会計年度における営業利益は2,054百万円(前年同期比19.7%増)、経常利益は2,269百万円(前年同期比32.1%増)となりました。
主な要因は、主力サービスである「ネクシィーズ・ゼロ」が好調であったことや、当社が保有する投資有価証券の一部を売却したことによるものであります。

④ 税金等調整前当期純損益・親会社株主に帰属する当期純損益
当連結会計年度において、当社が保有していた関係会社株式を一部譲渡したことに伴い、関係会社株式売却損38百万円を計上したことにより、税金等調整前当期純利益は2,230百万円(前年同期比30.8%増)となりました。そして、法人税等を266百万円、非支配株主に帰属する当期純利益を196百万円計上したことにより親会社株主に帰属する当期純利益は1,767百万円(前年同期比45.4%増)となりました。また、前連結会計年度の1株当たり当期純利益金額97円56銭から、当連結会計年度は1株当たり当期純利益金額142円77銭となりました。

(2)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は14,087百万円となり、前連結会計年度末に比べて2,015百万円の増加となりました。
資産・負債及び純資産の状況
a.資産の状況
(流動資産)
流動資産は10,756百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,775百万円の増加となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が1,066百万円減少した一方で、借入金の増加等に伴い現金及び預金が1,045百万円、「ネクシィーズ・ゼロ」が好調に推移したことに伴いリース債権が1,188百万円、繰延税金資産が194百万円、取扱商材の拡充に伴い商品が57百万円、貯蔵品が87百万円それぞれ増加したことによるものであります。

(固定資産)
固定資産は3,331百万円となり、前連結会計年度末に比べて239百万円増加となりました。これは主に、出資金の払い戻し及び株式の売却等により投資有価証券が148百万円減少した一方で、繰延税金資産が218百万円、建設仮勘定が140百万円それぞれ増加したことによるものであります。

b.負債の状況
(流動負債)
流動負債は4,361百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,064百万円の増加となりました。これは主に、業容の拡大に伴い買掛金が248百万円、短期借入金が300百万円、1年内返済予定の長期借入金が120百万円、未払法人税等が197百万円それぞれ増加したことによるものであります。

(固定負債)
固定負債は1,678百万円となり、前連結会計年度末に比べて256百万円の増加となりました。これは主に長期借入金(1年内返済予定を除く)が137百万円、長期リース債務が128百万円それぞれ増加したことによるものであります。

c.純資産の状況
当連結会計年度末の純資産合計は8,046百万円となり、前連結会計年度末に比べて693百万円の増加となりました。主な内訳は、子会社株式の追加取得等に伴い資本剰余金が591百万円減少いたしました。また、剰余金の配当等を実施した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことにより利益剰余金が1,233百万円増加いたしました。そのほか、自己株式が130百万円増加した一方で、保有株式の時価上昇に伴いその他有価証券評価差額金が44百万円増加したことによるものであります。

以上により流動比率は246.6%となり前連結会計年度末比25.8ポイント減少いたしました。
株主資本比率は38.6%となり前連結会計年度末比1.9ポイント減少いたしました。一方で、時価ベースの株主資本比率は187.5%となり前連結会計年度末比41.2ポイント増加いたしました。

(3)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析については、「1 業績等の概要(2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

(キャッシュ・フロー関連指標の推移)
2013年9月期2014年9月期2015年9月期2016年9月期2017年9月期
自己資本比率(%)41.940.840.140.538.6
時価ベースの自己資本比率(%)59.389.9100.8146.3187.5
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)1.5-1.22.31.6
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)156.5-262.5166.5217.6
(注)1.各指標はいずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。
自己資本比率自己資本÷総資産
時価ベースの自己資本比率株式時価総額÷総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率有利子負債÷キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオキャッシュ・フロー÷利払い
2.株式時価総額は、期末株価終値×自己株式控除後の期末発行済株式数により算出しております。
3.キャッシュ・フロー及び利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」及び「利息の支払額」を用いております。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。
5.算出の結果数値がマイナスとなる場合には「-」で表記しています。

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05268] S100BZQR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。