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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BZQR

有価証券報告書抜粋 株式会社NEXYZ.Group 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国の経済は、企業収益と雇用市場の底堅さに支えられ、個人消費や設備投資が持ち直し、景気が緩やかに拡大を続ける一方で、海外経済の動向や地政学リスク等には引き続き留意が必要です。GDP伸び率は、2017年7月~9月に速報値で0.3%増となり、消費者物価指数(生鮮食品除く)は、前年同月比△0.4%~0.7%の間で推移いたしました。
このような状況の下、当社グループでは、LED照明等の設置工事費用を含めた初期投資オールゼロで、顧客に最新の設備を導入できる「ネクシィーズ・ゼロシリーズ」(以下、「ネクシィーズ・ゼロ」)を中心に事業拡大を続け、さらなる成長加速と新たな挑戦に取り組むことで企業価値の最大化を図ってまいりました。
当連結会計年度においては、主力サービスである「ネクシィーズ・ゼロ」の提供に注力し、営業体制の強化、取扱商材の充実に努めたことで、引き続き業績が好調に推移いたしました。そのほかの業務についても概ね堅調に推移いたしました。
これらの結果、売上高16,048百万円(前年同期比14.1%増)、営業利益2,054百万円(前年同期比19.7%増)、経常利益2,269百万円(前年同期比32.1%増)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は1,767百万円(前年同期比45.4%増)となりました。

当連結会計年度における報告セグメントの概況は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、比較・分析は変更後のセグメント区分に基づき記載しております。

[エネルギー環境関連事業]
エネルギー環境関連事業では、「ネクシィーズ・ゼロ」の提供、利用者獲得業務及びLED照明等の販売、インターネット接続サービス「Nexyz.BB」(以下、「Nexyz.BB」)の提供を行っております。
当連結会計年度においては、引き続き「ネクシィーズ・ゼロ」の提供に注力してまいりました。同サービスでは人員を増員して営業体制を強化すると同時に、取扱商材の充実や管理部門の強化など営業以外の体制強化にも努めてまいりました。また、サービス認知度と信頼性の向上により、既存顧客からの追加注文や、新規顧客の紹介が多数ありました。
そのほか、小売電気事業者の登録を行い、10月より提供を開始する「ネクシィーズ電力」の営業を先行して開始いたしました。
これらの結果、エネルギー環境関連事業は、売上高10,759百万円(前年同期比21.4%増)、セグメント利益2,577百万円(前年同期比29.3%増)となりました。

[電子メディア事業]
電子メディア事業では、企業プロモーション支援を目的として、インターネットを主とした各種サービスを提供しております。
当連結会計年度の電子雑誌業務においては、女性の資産運用を応援するライフスタイルマガジンの創刊、地方自治体とのタイアップによる観光PR用電子雑誌及び海外旅行者向けの電子雑誌を発刊するなど、業容の拡大により制作受託案件が増加しております。また、3Dクレーンゲーム「神の手」においては、プロモーションを目的とした実機クレーンゲームとの連動企画など新たな取り組みを展開するとともに、さらなる利用者数の増加と収益の拡大を目的とした先行投資を行ってまいりました。
これらの結果、電子メディア事業は、売上高2,980百万円(前年同期比5.5%増)、セグメント利益264百万円(前年同期比46.9%減)となりました。

[文化教育事業]
文化教育事業では、きもの着付け教室等の運営や、呉服・和装小物等の販売を主として行っております。また、和紙ちぎり絵・組紐など日本文化に関する教室の運営も行っております。
当連結会計年度においては、「着付師」に焦点を絞った「きもの着付けグランプリ」を開催するなど、様々なイベントに注力することで顧客満足度を高めてきたほか、国内だけでなく訪日観光客や海外へ向けた和文化発信活動も行ってまいりました。世界盆栽大会では、きものや手描き友禅のブースを運営し、体験してもらうことで認知度の向上及び当社のブランド力を発信し、充実したイベントの運営を行うことができました。そのほか、経営の効率化と費用の適正化にも引き続き努めてまいりました。
これらの結果、文化教育事業は売上高2,065百万円(前年同期比1.0%減)、セグメント利益91百万円(前年同期比11.0%減)となりました。
[その他]
その他には、金融商品仲介、DNA解析に基づく健康コンサルティング業務、業務受託テレマーケティング、事務業務受託が含まれており、好調なエネルギー環境関連事業へ随時人員の異動を行い規模は縮小しているものの、概ね好調に推移いたしました。
これらの結果、その他は売上高288百万円(前年同期比16.3%減)、セグメント利益103百万円(前年同期比28.8%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
前連結会計年度当連結会計年度増減
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円)8971,786888
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円)△12088209
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円)△866△629236
現金及び現金同等物の増減額(△減少額)(百万円)△891,2451,335
現金及び現金同等物の期首残高(百万円)3,7203,631△89
現金及び現金同等物の期末残高(百万円)3,6314,8771,245

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」)の期末残高は4,877百万円となり、前連結会計年度末残高3,631百万円に比べて1,245百万円の増加となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,786百万円(前年同期は897百万円の収入)となりました。これは主に、リース債権の増加額1,188百万円、法人税等の支払額552百万円があった一方で、税金等調整前当期純利益2,230百万円、売上債権の減少額1,066百万円、仕入債務の増加額248百万円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は88百万円(前年同期は120百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出178百万円があった一方で、投資有価証券の売却及び償還による収入276百万円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は629百万円(前年同期は866百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入600百万円があった一方で、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出692百万円、自己株式の取得による支出535百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05268] S100BZQR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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