シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009W2B

有価証券報告書抜粋 株式会社クシム 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度における我が国経済は、円安を反映し企業収益の回復の兆しも踏まえ、緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社は、2016年4月1日より社名を「株式会社システム・テクノロジー・アイ」から、当社の製品ブランドである「アイスタディ」に変更し「アイスタディ株式会社」とするとともに、事業拠点を中央区から品川区に移転し新たなスタートを切りました。また親会社である株式会社ブイキューブの決算期が12月31日であることから、経営計画の策定、業績管理、連結決算の対応などについて効率的な事業運営を維持するために決算期を3月31日から12月31日に変更いたしました。
当事業年度は9か月と、通常より3か月短い事業年度となりましたが、親会社である株式会社ブイキューブ及びそのグループ会社であるパイオニアVC株式会社とのグループシナジー効果を創出することにより、早期の業績回復を目指してまいりました。
具体的には、既存顧客グループへの横展開、各種イベント等からの新規顧客発掘、ブイキューブの製品と当社製品の融合によるグループ製品機能強化等に注力いたしました。
しかしながら一部の大型案件のサービス開始時期が後ろにずれたことにより、売上高は計画を下回りました。利益につきましては、利益率の高いフロー型売上高割合が増加していることにより粗利率は増加しているものの、売上高が計画を下回ったことにより営業利益、経常利益、当期純利益は計画を下回り損失となりました。
当事業年度の業績は、売上高395百万円(前期比9.6%増)、営業損失12百万円(前期は20百万円の損失)、経常損失16百万円(前期は25百万円の損失)、当期純損失16百万円(前期は92百万円の利益)となりました。
※ 当期の業績は決算日変更により2016年4月1日~2016年12月31日までの9か月のため、2015年4月1日~2015年12月31日の実績値を前期比較用に用いております。

セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、第1四半期より、管理区分の見直しに伴い従来の「iLearning事業」セグメントを「LMS事業」に、「Learning事業」セグメントを「研修サービス事業」に名称変更しております。
また、第1四半期より、管理区分の見直しに伴い、従来「iLearning事業」に属しておりましたeラーニング及びコンテンツ関連事業を「研修サービス事業」セグメントの区分に変更しております。

[LMS事業]
LMS事業につきましては、新規顧客獲得に向け、金融、製薬、流通、官公庁を中心にブイキューブグループと当社製品の融合による新製品の拡販に注力いたしました。積極的に営業活動を展開したことにより、10月以降は新規案件が増加しフロー型売上高が伸長いたしましたが、一部の大型案件が後ろへずれたことにより売上高は計画を下回りました。
その結果、セグメント売上高239百万円(前期比14.3%増)、セグメント損失△28百万円(前期は26百万円の損失)となりました。
[研修サービス事業]
研修サービス事業につきましては、2016年3月末に開設した目黒研修会場は、交通アクセスや立地場所の利便性が良いことから、複数のオラクル認定研修会場の中から目黒研修会場を選択される受講者が増加しオラクル定期研修の売上高は堅調に推移いたしました。一方で新規研修コースとして開始した[IBM Bluemix」は、準備に時間がかかり開始時期が11月となったことから充分な集客期間を確保できず当期の売上高貢献には至りませんでした。コンテンツ関連につきましては、新規コンテンツ開拓と既存コンテンツの刷新に注力し、コンテンツの拡販を推し進めたことからコンテンツ売上は計画通りに推移いたしました。
その結果、セグメント売上高155百万円(前期比3.1%増)、セグメント利益16百万円(前期比198.7%増)となりました。
※ 当期の業績は決算日変更により2016年4月1日~2016年12月31日までの9か月のため、2015年4月1日~2015年12月31日の実績値を前期比較用に用いております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べて59百万円減少し151百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、94百万円となりました。これは主に税引前当期純損失16百万円、売掛金の増加による減少60百万円、法人税等の支払額21百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、41百万円となりました。これは、収入では敷金の回収による収入41百万円、長期預り敷金の受入による収入41百万円、支出では、固定資産の取得による支出41百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、6百万円となりました。これは、配当金の支払額等6百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05320] S1009W2B)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。