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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009ZA2

有価証券報告書抜粋 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度(2016年1月1日~2016年12月31日)における国内の経営環境は、雇用者数の増加、物価上昇率低下による実質雇用者所得の伸びを背景に個人消費は緩やかに持ち直しつつあるものの、訪日外国人によるインバウンド消費の減速等の影響で百貨店売上高は前年比マイナスが続いている等、景気回復のペースは緩慢なものとなっております。
また、インターネットを取り巻く環境は、引き続きスマートフォンやタブレット等のモバイル端末の普及が進み、モバイル端末やソーシャルメディアを情報基盤とした各種サービスやコンテンツが拡大を続けております。ゴルフ市場においても、モバイル端末の利用、ソーシャルメディアの普及が進んでおります。
このような環境下、当社グループは、当期を「第二創業期」のスタートと位置づけ、まずは初心に立ち戻り、ゴルフ専門のITサービス企業として、圧倒的な情報量とゴルフに特化したサービス力強化を推進してまいりました。特に成長著しいモバイル端末向けサービスを最重要テーマとして捉え、徹底的に強化・改善に努めてまいりました。また、当期は「冒険」をテーマとして、既存事業の着実な成長とともに、海外展開、新規事業への着手等、さらなる成長のための新しい取組みを積極的に行ってまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高19,309百万円(前年同期比7.0%増)、売上総利益8,012百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益1,073百万円(前年同期比29.6%増)、経常利益1,089百万円(前年同期比33.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益611百万円(前年同期比42.0%増)となり、売上高及び各段階利益全てにおいて過去最高の業績を記録しました。
なお、当連結会計年度から、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

主要セグメント別の業績は次のとおりであります。

『リテールビジネス』
当連結会計年度における当ビジネス部門の業績は、売上高13,367百万円(前年同期比7.4%増)、売上総利益3,175百万円(前年同期比10.5%増)となりました。
当ビジネス部門では、近年力を注いでいるモバイル端末向けサービスの強化・改善により、モバイル端末を経由した受注が伸長しました。また、取引データの分析結果を活用し、お客様のニーズを的確に捉えた商品の品揃えと販売促進活動等を継続的に実施することにより、利益率を改善しながら売上を伸ばすことができました。

『ゴルフ場ビジネス』
当連結会計年度における当ビジネス部門の業績は、売上高5,105百万円(前年同期比8.3%増)、売上総利益4,227百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
当ビジネス部門では、継続して取り組んでいるアプリケーションを含むモバイル端末向けサービスの強化、モバイル端末利用者向けのマーケティング強化等が奏功し、PCに加えモバイル端末を経由したサイト訪問者数が増加しました。また、早期予約割引やクーポン付事前決済型予約サービス等の多彩な販売促進施策により、ゴルフ場への送客人数は前年に引き続き拡大しております。

『メディアビジネス』
当連結会計年度における当ビジネス部門の業績は、売上高810百万円(前年同期比0.2%減)、売上総利益599百万円(前年同期比3.1%減)となりました。
当ビジネス部門では、ゴルフ関連の他、自動車・飲料・金融等のゴルフ以外のクライアントからの広告受注が堅調に推移し、売上高は前年と同水準となりました。モバイル端末向けサービスの強化、コンテンツの充実に注力し、引き続き集客力を高めてまいります。

(2)当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度と比較して1,332百万円減少し1,508百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、755百万円の収入(前年同期は1,860百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益1,009百万円、減価償却費495百万円等の非資金項目、売上債権の減少228百万円がたな卸資産の増加463百万円、仕入債務の減少102百万円、その他の負債の減少126百万円、法人税等の支払358百万円を上回ったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、993百万円の支出(前年同期は720百万円の支出)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出391百万円、無形固定資産の取得による支出426百万円、投資有価証券の取得による支出216百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,094百万円の支出(前年同期は997百万円の収入)となりました。これは、主に短期借入金の純減少額1,000百万円、配当金の支払額150百万円が、新株予約権の行使による株式の発行による収入62百万円を上回ったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05391] S1009ZA2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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