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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100A05V

有価証券報告書抜粋 共同ピーアール株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度(2016年1月1日~2016年12月31日)におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和施策などを背景に、緩やかな回復基調の中で推移しているものの、中国をはじめ新興国等では成長に鈍化がみられ、英国のEU離脱決定に伴う急激な円高の進行、株式市場の混乱等により、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような環境の下、当社グループは、引き続き新規リテイナー契約および既存顧客からのオプショナル&スポット案件の獲得に注力いたしました。新規リテイナー契約においては、主に海外コンサートホールやコンサルティング会社のPR業務を受注、オプショナル&スポット案件においては、主に自治体・公共機関案件業務を受注いたしました。
リテイナー契約に関しては、契約先数が前期比減となったものの、売上高は前期比61百万円上回りました。主な契約先の業種は、情報サービス業、自治体・公共機関および機械器具他製造などとなります。オプショナル&スポット案件については、売上高は前期を303百万円上回りました。
利益面につきましては、当社及び株式会社マンハッタンピープルの売上増も寄与し、前期と比較し売上総利益が76百万円増加しました。販売費及び一般管理費については人件費の増加に伴い、1.3%の増加となりました。
国内連結子会社の一社である共和ピー・アール株式会社は、予定していた医療系イベント受注ができず、売上高は減少いたしました。映画のPRに特化した株式会社マンハッタンピープルにつきましては、業界における確固たる地位と提供するサービスに対する信頼から、高い興行収入が期待される大型作品を継続的に受注しております。その結果、前期に比べ、増収増益となる結果となりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は4,099百万円(前期比10.7%増)、営業利益180百万円(前期比37.6%増)、経常利益180百万円(前期比43.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益163百万円(前期比51.2%増)となりました。

(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ139百万円増加し542百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果獲得した資金は124百万円(前年同期間は260百万円の支出)となりました。これは主に、受注損失引当金の減少554百万円、前受金の減少159百万円といった資金減少要因があった一方で、税金等調整前当期純利益の計上180百万円、たな卸資産の減少656百万円といった資金増加要因があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果支出した資金は16百万円(前年同期間は67百万円の支出)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入68百万円といった資金増加要因があった一方で、定期預金の預入による支出68百万円、有形及び無形固定資産の取得による支出13百万円といった資金減少要因があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果獲得した資金は30百万円(前年同期間は79百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純減76百万円、長期借入金の返済による支出98百万円といった資金減少要因があった一方で、長期借入れによる収入200百万円といった資金増加要因があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05477] S100A05V)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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