有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AS1W
株式会社FRONTEO 事業の内容 (2017年3月期)
当社グループは株式会社FRONTEO及び連結子会社9社(2017年3月31日現在)で構成され、事業部門をリーガル事業とAI事業の2つに大別し展開しております。各事業の内容は次のとおりであります。
(1) リーガル事業
① eディスカバリ
eディスカバリ事業は、eディスカバリサービス及びeディスカバリソリューションの2つのサービスを提供しております。1) eディスカバリサービス
ディスカバリは米国民事訴訟で被告・原告の双方が審理前に証拠を開示する制度です。特に、電子データを取り扱う作業はeディスカバリと呼ばれます。当社は、アジアにおけるeディスカバリ総合支援企業のパイオニアとして、証拠となりうる電子データの特定、証拠保全からデータの処理、ドキュメントレビュー、提出データ作成にいたるまでワンストップでサービスを提供しております。2) eディスカバリソリューション
日本、北米、韓国、イギリスにデータセンターを構え、お客様のデータを国外に持ち出すことなく保管(ホスティングサービス)できる体制を整えています。また、当社が独自に開発した人工知能「KIBIT」を搭載し、アジア言語処理に優れたデータ解析プラットフォームとして開発をしたソフトウェア「Lit i View(リットアイビュー)」を利用した解析サービスを提供しています。② リーガル/コンプライアンスプロフェッショナルサービス
リーガル/コンプライアンスプロフェッショナルサービスは、主にフォレンジックサービスとフォレンジックツール販売、ソフトウェア販売、フォレンジックトレーニングサービス、コンプライアンス支援を提供しております。1) フォレンジックサービス
フォレンジックサービスとは、情報漏洩や内部不正等の問題が生じた際に、顧客からの依頼を受けて提供されたパソコン等を、いつ、誰が、どのようなことをしたのか不正調査の観点から調査し、調査結果を顧客へ提供するサービスです。2) フォレンジックツール販売・サポート
当社では、顧客がコンピュータフォレンジック調査を行う上で必要なハードウェア及びソフトウェアを販売しており、コンピュータフォレンジックに関する、証拠取得・解析・フォレンジックラボ設置までの様々なニーズに対応可能な各種フォレンジックツールを提供しています。3) ソフトウェア販売
当社独自の人工知能「KIBIT」を搭載した自社開発ソフトウェアの販売を行っております。日本発のデジタルフォレンジックソフトウェア「Lit i View XAMINER(リット・アイ・ビュー エグザミナー)」、等ビジネスの様々なシーンにおいて活用可能なソリューション展開をしております。4) フォレンジックトレーニングサービス
国際標準基準規格の資格を有する当社調査士が、コンピュータフォレンジックを行うための基礎知識から、実際の証拠取得・解析・フォレンジックラボ運用に至るまで、コンピュータフォレンジック技術者を養成するための各種トレーニングを提供しております。5) コンプライアンス支援
専門的な知識をもった診断技術者が、Webサイトに潜在するセキュリティ上の問題を洗い出し、必要な対策のアドバイスを提供しております。(2) AI事業
① ビジネスインテリジェンス分野における事業
ビジネスインテリジェンス分野においては、特許調査・分析システム「Lit i View PATENT EXPLORER(リット・アイ・ビュー パテントエクスプローラ)」、ビジネスデータ分析システム「Lit i View AI助太刀侍」等のソフトウェア販売、運営サポートをはじめ、企業内データ解析を様々な角度から行っております。なお、「Lit i View」シリーズにつきましては、2017年4月よりKIBITに対する認知や理解、期待感を高めてより浸透することを目指し、「Lit i View EMAIL AUDITOR」を「KIBIT Email Auditor」へ、「Lit i View PATENT EXPLORER」を「KIBIT Patent Explorer」へ、「Lit i View AI助太刀侍」を「KIBIT Knowledge Probe」へと名称を変更しております。
② デジタルマーケティング分野における事業
コミュニケーション事業に特化した子会社である株式会社FRONTEOコミュニケーションズを中心に、当社独自の人工知能「KIBIT」を搭載したコミュニケーションロボット「Kibiro(キビロ)」の開発および販売、また、人工知能「KIBIT」が消費者一人ひとりの嗜好にあったお店や商品などを提案する「デジタルキュレーションサービス」の提供、その他人工知能「KIBIT」を活用したデジタルコミュニケーションに関するソリューションの提供を行っております。③ ヘルスケア分野における事業
医療機関や民間企業をサポートすることを目的とした子会社である株式会社FRONTEOヘルスケアを中心に、人工知能「KIBIT」を活用し医療現場の業務改善をサポートするソフトウェアやシステム、また医師の診断を支援するシステムの開発および販売を行っております。このほか、人間ドック予約サイトやヘルスケアに関するキュレーションサイトの運営を行っております。[事業系統図]
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05700] S100AS1W)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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