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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100APJ9

有価証券報告書抜粋 昭和パックス株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは顧客ニーズに対応した、社会の要請する新製品開発の推進を最重点に取り組み早期の収益化を目指してまいりました。研究開発は、昭和パックス㈱の技術部門である製袋技術部、樹脂製品技術部およびフィルム事業企画部を中心に推進しております。
当連結会計年度における研究開発費は233,172千円であり、セグメント別の研究の目的、内容および成果は次の通りです。
[重包装袋]
新製品開発では、製粉用途向けに「SV2」を開発し、拡販を行いました。SV2は既存の「SV袋」に比べ封緘時に力紙が曲がらず、剥がれ捲れがなく、さらに漏れにくいのが特徴です。ユーザー評価の結果、一部の銘柄で製品化が決定いたしました。
[フィルム製品]
産業用部門では、HQF(マスキング用フィルム)の広幅品の研究開発を行い、新規に受注いたしました。HQFに関して、その他の新規案件にも取り組んでおります。
農業用フィルムでは、近年の環境変化にともない、地域ごと、作物ごとに異なった性能を要求されることが、年々強くなっております。東北地区、沖縄地区などその地区、その作物専用のフィルムを試作し、現在試験展開中であり、中間評価では良好な評価を得ています。
[コンテナー]
1,000ℓ用液体輸送用コンテナ内袋「エスキューブ」にて乳製品を輸送するため、これまで製品仕様を検討し、輸送テストを行った結果、競合他社品よりも良好な評価が得られたことにより、実輸送ルートでテストする段階に入り、菌テストにも合格しました。
また、既存のエスキューブでは、現行以外のコンテナにも使用できるよう、排出スパウトの形状変更品の研究開発を行っております。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00686] S100APJ9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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