有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AJZW
参天製薬株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
参天製薬グループは、中長期的な成長の源泉として新製品の創製を重視しており、眼科薬を中心とした積極的な研究開発活動を進めています。
主力の医療用眼科薬では、研究活動の拠点として、関西文化学術研究都市(奈良県生駒市)に「奈良研究開発センター」を設け、独自の創薬研究ならびに全身薬として開発された薬剤の眼科応用研究などを中心に研究を進めています。
さらに、緑内障、角結膜疾患、網膜疾患の3つの領域にテーマを絞ることで、従来培ってきた眼科研究の質・量・スピードと効率を高め、新薬開発の充実を図っています。
臨床開発では、日米欧の三極連携による開発体制を強化し、新薬開発の「スピード化」と「質の向上」を進めています
DE-085(一般名:タフルプロスト)は、日本、欧州、アジアで販売しており、2016年3月、中国で発売しました。
DE-111(一般名:タフルプロスト/チモロールマレイン酸塩)は、日本、欧州で販売しています。アジアでは順次販売承認を取得し、2016年4月、韓国で発売しました。
EP2受容体作動薬DE-117(一般名:オミデネパグ イソプロピル)は、米国で後期第Ⅱ相試験を終了し、日本では後期第Ⅱ/Ⅲ相試験を実施中です。アジアでは2016年12月に第Ⅲ相試験を開始しました。
FP/EP3受容体デュアル作動薬DE-126(一般名:sepetaprost)は、米国、日本にて後期第Ⅱ相試験を準備中です。
2016年8月に買収したInnFocus社の緑内障用デバイスInnFocus MicroShunt(DE-128)は、欧州におけるCEマークの承認を取得しており、FDA承認取得に向け、米国および欧州にて第Ⅱ/Ⅲ相試験を実施しています。
DE-089(一般名:ジクアホソルナトリウム)は、日本、アジアで販売しており、中国で輸入医薬品承認を申請中です。
Cyclokat(開発品名:シクロカット、一般名:シクロスポリン)は、成人患者において人工涙液等で効果が不十分なドライアイに伴う重度の角膜炎を適応症として、欧州各国にて順次発売しています。アジアでは順次販売承認を申請しており、2016年11月にタイで、2017年3月に韓国等で販売承認を取得しました。
Vekacia(開発品名:ベカシア、一般名:シクロスポリン)は、2016年12月に欧州で販売承認を申請しました。
ぶどう膜炎を適応症とするDE-109(一般名:シロリムス)は、2017年2月に米国で販売承認を申請しました。欧州では販売承認申請を準備中です。
DE-122(一般名:carotuximab)は、滲出型加齢黄斑変性を対象に第Ⅰ/Ⅱ相試験を米国で実施中です。
DE-120(一般名:未定)は、成功確率の再評価に基づき開発を中止しました。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、228億円です。
主力の医療用眼科薬では、研究活動の拠点として、関西文化学術研究都市(奈良県生駒市)に「奈良研究開発センター」を設け、独自の創薬研究ならびに全身薬として開発された薬剤の眼科応用研究などを中心に研究を進めています。
さらに、緑内障、角結膜疾患、網膜疾患の3つの領域にテーマを絞ることで、従来培ってきた眼科研究の質・量・スピードと効率を高め、新薬開発の充実を図っています。
臨床開発では、日米欧の三極連携による開発体制を強化し、新薬開発の「スピード化」と「質の向上」を進めています
DE-085(一般名:タフルプロスト)は、日本、欧州、アジアで販売しており、2016年3月、中国で発売しました。
DE-111(一般名:タフルプロスト/チモロールマレイン酸塩)は、日本、欧州で販売しています。アジアでは順次販売承認を取得し、2016年4月、韓国で発売しました。
EP2受容体作動薬DE-117(一般名:オミデネパグ イソプロピル)は、米国で後期第Ⅱ相試験を終了し、日本では後期第Ⅱ/Ⅲ相試験を実施中です。アジアでは2016年12月に第Ⅲ相試験を開始しました。
FP/EP3受容体デュアル作動薬DE-126(一般名:sepetaprost)は、米国、日本にて後期第Ⅱ相試験を準備中です。
2016年8月に買収したInnFocus社の緑内障用デバイスInnFocus MicroShunt(DE-128)は、欧州におけるCEマークの承認を取得しており、FDA承認取得に向け、米国および欧州にて第Ⅱ/Ⅲ相試験を実施しています。
DE-089(一般名:ジクアホソルナトリウム)は、日本、アジアで販売しており、中国で輸入医薬品承認を申請中です。
Cyclokat(開発品名:シクロカット、一般名:シクロスポリン)は、成人患者において人工涙液等で効果が不十分なドライアイに伴う重度の角膜炎を適応症として、欧州各国にて順次発売しています。アジアでは順次販売承認を申請しており、2016年11月にタイで、2017年3月に韓国等で販売承認を取得しました。
Vekacia(開発品名:ベカシア、一般名:シクロスポリン)は、2016年12月に欧州で販売承認を申請しました。
ぶどう膜炎を適応症とするDE-109(一般名:シロリムス)は、2017年2月に米国で販売承認を申請しました。欧州では販売承認申請を準備中です。
DE-122(一般名:carotuximab)は、滲出型加齢黄斑変性を対象に第Ⅰ/Ⅱ相試験を米国で実施中です。
DE-120(一般名:未定)は、成功確率の再評価に基づき開発を中止しました。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、228億円です。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00949] S100AJZW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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