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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ANET

有価証券報告書抜粋 キッセイ薬品工業株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当グループの中核である医薬品事業では、経営ビジョンである「世界の人びとの健康に貢献できる独創的な医薬品を開発し提供する創薬研究開発型企業を目指す」の実現のため、研究開発におけるコア領域を定め、積極的に研究開発投資を行うことにより、新薬創出と開発の加速を図っております。また、グローバル市場への進出と拡大を目指し、創製品の技術導出による国際展開を推進しております。
医薬品事業における当連結会計年度の研究開発の状況は次のとおりであります。
昨年7月にグルベスの剤形追加(口腔内崩壊錠)の承認申請を行いましたほか、同年10月には潰瘍性大腸炎治療薬AJG511(開発番号、一般名:ブデソニド)について当社との共同開発先でありますEAファーマ株式会社より承認申請が行われました。本年3月には丸石製薬株式会社との間でκオピオイド受容体作動薬MR13A9(開発番号)の透析患者におけるそう痒症の適応症について、日本国内での開発及び販売のための協業に関する契約を締結いたしました。また、持続型赤血球造血刺激因子製剤ダルベポエチンアルファ(一般名)のバイオ後続品JR-131(開発番号)の第Ⅲ相臨床試験、並びに脊髄小脳変性症治療薬KPS-0373(開発番号、一般名:ロバチレリン)の追加の第Ⅲ相臨床試験を、それぞれ開始しております。なお、テイカ製薬株式会社との間で共同開発(第Ⅲ相臨床試験)を進めてまいりましたシェーグレン症候群に伴うドライアイ治療薬KCT-0809(開発番号)は、期待していた有効性を明確には見出せなかったことから開発中止を決定いたしました。
本年6月にはビフォー・フレゼニウス・メディカル・ケア・リーナル・ファーマ社(スイス)との間で補体C5a受容体阻害剤アバコパン(一般名)について、日本での独占的開発・販売権取得に関する契約を締結いたしました。
その他の事業につきましては、ソフトウエア開発における先端情報技術研究への積極投資など、事業拡大に向けての基盤作りを行っております。
当連結会計年度の研究開発費の総額は138億7千7百万円(売上高比19.4%)であります。

(医薬品事業)
創薬研究開発型企業として持続的成長を図るため、低分子医薬品およびバイオ医薬品による創薬研究体制を一層強化し、創薬テーマをスピーディーかつ継続的に臨床開発ステージに進めることにより製品ポートフォリオの拡充を図っております。なお、研究開発費の総額は137億7千6百万円であります。

(その他の事業)
グローバルな事業展開に向けたメディカル系ソフトウエアをはじめ、パッケージソフトウエアの開発体制の確立、次世代技術の取り込みを推進しております。なお、研究開発費の総額は1億1百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00962] S100ANET)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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