有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AL3X
杏林製薬株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)
事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
新薬メーカーにとっては、未だ数多く存在するアンメットメディカルニーズに応え、世界の人々の健康に貢献する革新的な新薬を継続的に創出し届けることが使命です。中核子会社である杏林製薬㈱では、オリジナル新薬の創製こそが真の成長の原動力であり、新薬事業の強化が当社グループの存在意義を高め、持続成長に結びつくとの認識に基づき、自社創薬及び導入品の開発等を進め、特定領域(呼吸器科・耳鼻科・泌尿器科)における開発パイプラインの拡充、新薬開発の早期化に最大限、注力しました。
当連結会計年度の研究開発費の総額は135億69百万円となっております。
(1)医療用医薬品事業
間質性膀胱炎治療剤「KRP-116D(一般名:ジメチルスルホキシド)」のPhⅢ臨床試験を2017年3月より開始しました。杏林製薬㈱は、2014年3月期に医療上の必要性の高い未承認薬に該当するジメチルスルホキシドについて、開発を進めることを決定しており、当該臨床試験の開始に至りました。自社創薬におきましては、2015年7月に開設した「わたらせ創薬センター」での活動も軌道に乗り、基礎研究領域(炎症・免疫・感染症)をベースに特定の疾患領域にフォーカスした創薬研究を推進いたしました。今後とも、特定領域への集中、製薬他社やアカデミアとの協業など効率的かつ活発な研究開発活動に努めてまいります。なお、キノロン系合成抗菌剤「KRP-AM1977X」については、2017年4月、厚生労働省に製造販売承認申請を提出しました。
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は134億98百万円であります。
(2)ヘルスケア事業
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は70百万円であります。
当連結会計年度の研究開発費の総額は135億69百万円となっております。
(1)医療用医薬品事業
間質性膀胱炎治療剤「KRP-116D(一般名:ジメチルスルホキシド)」のPhⅢ臨床試験を2017年3月より開始しました。杏林製薬㈱は、2014年3月期に医療上の必要性の高い未承認薬に該当するジメチルスルホキシドについて、開発を進めることを決定しており、当該臨床試験の開始に至りました。自社創薬におきましては、2015年7月に開設した「わたらせ創薬センター」での活動も軌道に乗り、基礎研究領域(炎症・免疫・感染症)をベースに特定の疾患領域にフォーカスした創薬研究を推進いたしました。今後とも、特定領域への集中、製薬他社やアカデミアとの協業など効率的かつ活発な研究開発活動に努めてまいります。なお、キノロン系合成抗菌剤「KRP-AM1977X」については、2017年4月、厚生労働省に製造販売承認申請を提出しました。
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は134億98百万円であります。
(2)ヘルスケア事業
当セグメントの当連結会計年度の研究開発費は70百万円であります。
事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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