有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100R3MS (EDINETへの外部リンク)
日本インシュレーション株式会社 沿革 (2023年3月期)
提出会社は、1914年大阪府大阪市北区において、主に機械などのある部分から気体あるいは液体などの流体物質が漏れるのを防ぐ目的で使用されるパッキングの製造販売を目的とする会社として、現在の日本インシュレーション株式会社の前身で個人事業である「大阪パッキング製造所」を創立いたしました。
その後、1989年に名称を「日本インシュレーション株式会社」に改め、2013年には本社を大阪府大阪市中央区に移転いたしました。
日本インシュレーション株式会社設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。
年月 | 概要 |
1914年4月 | 大阪府大阪市北区芝田町にパッキンの製造販売を目的とした、個人事業「大阪パッキング製造所」を創立。 |
1923年1月 | 保温・保冷工事の設計施工を開始。 |
1927年1月 | 大阪工場を大阪市西区阿波座に移転。 |
1930年4月 | 大阪新工場を大阪市西成区千本通に建設。大阪本社もともに移転。 |
1936年1月 | 個人事業「大阪パッキング製造所」を「合名会社大阪パッキング製造所」に改組。 |
1945年6月 | 空襲により大阪本社及び大阪工場の大部分が焼失。 |
1948年4月 | 広島県広島市に広島出張所開設。 |
1949年1月 | 「合名会社大阪パッキング製造所」を「株式会社大阪パッキング製造所」に改組。 東京都港区芝田村町(現:港区西新橋)に東京支店開設。 福岡県福岡市雁林村(現:福岡市中央区赤坂)に九州支店開設。 |
1953年2月 | 受注工事施工継続を目的として「大阪パッキング工事株式会社」を設立。同社に株式会社大阪パッキング製造所の営業全部を譲渡。 |
1954年5月 | 「大阪パッキング工事株式会社」より営業全部を譲受。 |
1955年8月 | 神奈川県横浜市磯子区に東京出張所を開設。 |
1959年11月 | 東京出張所を東京営業所に改組。東京都中央区銀座東に移転。 |
1960年5月 | けい酸カルシウム保温材の生産を目的として、岐阜県本巣郡穂積町野田(現:岐阜県瑞穂市野田)に岐阜工場を建設。 |
1961年1月 | 営業合理化のため、広島出張所を日本冷熱工産株式会社へ譲渡。 |
1962年6月 | 東京営業所を東京都中央区日本橋本町へ移転。 |
1966年5月 | 生産を岐阜工場へ集中し、大阪工場を閉鎖。 大阪本社を大阪府大阪市浪速区大国町へ移転。 「研究所」を岐阜工場事務所隣に設置。 |
1970年4月 | 岐阜工場に新製品「タイカライト」の第1次生産設備増設。 |
1971年6月 | 岐阜工場に「タイカライト」の第2次生産設備増設。 |
1974年5月 | 東京営業所を東京支社に改組し、東京都中央区新川へ移転。 |
1978年6月 | 岐阜工場に「ダイパライト」の第1次生産設備増設。 |
1981年4月 | 東京支社を東京本部に改組。 |
1989年1月 | 北勢工場を三重県員弁郡北勢町(現:三重県いなべ市北勢町)に建設。 |
1989年4月 | 社名を「日本インシュレーション株式会社」に改称。 北勢工場第1期工事完成。「タイカライトウッド」の生産設備設置。 |
1990年6月 | 北勢工場第2期工事完成。「タイカライト」の生産設備増設。 |
1990年7月 | 岐阜県瑞穂市野田に「中央技術研究所」を開設。 |
1997年10月 | 北勢工場第3期工事完成。 |
2004年5月 | 商品PRセンターを岐阜県瑞穂市野田に開設。 |
2013年9月 | 大阪本社を大阪府大阪市中央区南船場に移転。 |
2013年10月 | 東京本部を東京都江東区木場に移転。 |
2014年9月 | ベトナム社会主義共和国アンザン省に100%子会社の「ジェイ アイ シー ベトナム有限会社」を設立。けい酸カルシウム保温材製造新工場の建設を開始。 |
2016年10月 | ベトナム子会社のけい酸カルシウム保温材製造新工場が完成、生産開始。 |
2020年3月 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
2022年4月 | 東京証券取引所スタンダード市場に移行。 |
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