有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AF52
パラマウントベッドホールディングス株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの「先進の技術と優しさで、快適なヘルスケア環境を創造します。」という企業理念に基づき、研究開発活動を行っております。当社グループの研究開発活動は、中核子会社であるパラマウントベッド株式会社 技術開発本部の研究開発部、要素技術部、開発部、デザイン部、及び試験評価室の5部門とグローバルエンジニアリング本部のグローバル開発部の合計6部門が担当しております。なお、役割分担の概要は以下のとおりです。
研究開発部は、睡眠に関する研究、及び看護・介護業務の効率化と安全に役立つ製品の先行開発、要素技術部は、ベッドや周辺機器を構成するメカトロニクス技術の開発や情報ネットワーク技術の開発、開発部は、医療看護現場や介護現場の問題解決やニーズに対応した製品開発及び褥瘡予防や快適な睡眠を提供するためのマットレスの開発、デザイン部は、ユニバーサルデザインによる安全で使い勝手の良いデザイン開発、試験評価室は、試作品の要求に対する評価方法の策定と評価、グローバル開発部は海外各国の医療看護現場での問題解決やニーズに対応した製品開発を行っております。
当連結会計年度の研究開発費は16億円であり、主な成果は以下の通りであります。
国内市場では、生体情報を一元管理することで、ご利用者様の安全と看護業務の負担を軽減させる「スマートベッドシステム™」は、病院との臨床運用を終え、開発段階から販売活動段階に移行しました。その中で、2016年11月、幕張メッセで開催された「第11回医療の質・安全学会学術集会」において、医療安全への貢献に対して期待でき、かつ技術面と独創性に優れた製品として、医療安全を支える製品を表彰する技術展の最高位である「奨励賞」に、選考委員の満場一致により選出されました。今年稼動する数病院において、導入作業が進んでおり、更なる普及のために活動してまいります。
2016年12月、赤外線でご利用者様の手や足の位置を感知して、映像や音に反映することによりリハビリテーションを楽しみながら、より意欲的に取り組んでいただける、投影型リハビリテーションシステム「Fieldo(フィールドゥ)」を発売いたしました。このシステムの特徴は、ご利用者様の状態に合わせ、各プログラムで練習時間、スピードエリア、難易度などを設定することができます。練習結果をご利用者様ごとに記録しご利用者様とセラピストとの間でリハビリ効果を共有することができ、過去と現在の練習結果を比較することができるため、モチベーションの向上にもつながります。プログラムは、テーブルに投影してリーチ動作やスワイプ動作の練習ができるテーブルプログラムと、床に投影して歩行やステップの練習ができるフロアプログラムがありますので、ご希望に合わせてお選び頂けます。新たなプログラム提供を年1回実施する予定です。
2016年9月、透析室・化学療法室向けベッド「R'fone(アルフォーネ)シリーズ」から、必要設置面積を約1割削減したモデルを発売いたしました。医療機関はこのモデルを採用することで、同じスペースでもより多くのベッドを設置することができ、より多くのご利用者様を受け入れることが可能になります。ベッドの機能は、背上げ・膝上げ・高さ調節を個別に操作できる電動3モータータイプであります。サイドレール等を設置するためのオプション取付穴を標準装備したほか、血圧低下などの緊急時にひとつのボタンで背下げ・膝上げを同時に高速で行うことができる「ショック体位ボタン」を設けるなど、安全性や使い勝手に配慮した機能性を備えております。
ベッドに取り付けることで寝返りや立ち上がりの際の支えとなる手すり「スイングアーム介助バー」をフルモデルチェンジいたしました。スイングアーム部に自動固定機能を付加したことで、ご利用者様がスイングアームに不意に手をついた際など、意図せず動くことによる転倒を予防します。また、スイングアーム開閉機能の無いベッド用手すり「サイドグリップ」も同時に発売いたしました。既に発売済みのオフロック機構付きサイドテーブルキャビネットと合わせ、転倒・転落事故の防止ができる製品ラインアップを拡充し、より安全な療養環境を今後も提供してまいります。
2016年10月、一般家庭向け電動ベッド「INTIME1000シリーズ」を発売いたしました。当ベッドには、リクライニング機構やポジションのメモリー設定など、快適性や利便性を高める機能を搭載しました。介護が必要になった際には、サイドフレームのカバーを裏返して装着することで、ベッド柵等のオプションを装着できる介護用ベッドに「変身」します。また、ベッドの形状、色柄及び機能などで486通りのラインアップをご用意しておりますので、インテリアや好みに合わせお選びいただくことが可能です。
2016年10月、新たにベーシックタイプの床ずれ防止エアマットレス「ここちあ風香」を発売いたしました。「しっかりモード」「背上げモード」など従来のここちあ結起シリーズで好評の機能を搭載しながらも価格を抑えたベーシックタイプのエアマットレスです。ご利用者様の様態急変時に対応するCPRバルブや、災害発生等の停電時も約2週間エア漏れを防ぐカプリングを設けるなど、万一の際にも使用できる機能を備えています。今後も低価格と高性能を両立した製品のご提供を目指してまいります。
その他マットレスにおいては、2016年4月、災害などの緊急避難時にご利用者様を寝かせたまま搬送できる床ずれ防止マットレス「ストレッチグライドR タイプ」も発売いたしました。平時は床ずれ防止用として、緊急時は搬送用としても使用できるマットレスです。搬送の際にはご利用者様をマットレス上に寝かせたまま付属ベルトで固定し、四隅にある搬送用ハンドルを持って床をすべらせるように移動させます。マットレスが衝撃を緩和するため、階段などの段差もすべりおろすことが可能です。この「ストレッチグライドRタイプ」は、テレビ東京系列で放映されている経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」の「トレたま2016 年間大賞」を受賞いたしました。
海外市場では、医療施設向け電動ベッド「A5シリーズベッド」、及びオプション品であるマットレスとサイドテーブルを発売いたしました。当社グループが掲げる「海外事業拡大の加速」において基軸となる製品で、ベッドは従来製品よりも部品点数を約4割削減するなど、徹底的にコストダウンを図りました。35cmという低い床高、凹凸のない表面加工、省スペース設計、超軽量といった利点を備え、安全性、清拭性、ケアの効率性、搬送性などにも配慮しております。
中国の高齢者人口増加に伴い高齢者施設の新設が見込まれていることから「高齢者施設向けベッド」を発売いたしました。日本の電動低床ベッドのノウハウ・デザインを生かした仕様とし、背膝連動機能、介助のしやすいセンターカット、昇降機能付き品は最低床高を25cmとし、ベッドから転落した際の安全性にも配慮いたしました。天然木を使用したモダンなデザインの高級タイプなど3タイプのラインアップをご用意しております。また、2016年12月、中国の一人っ子政策廃止による小児人口増加を見据え「小児ベッド」を発売いたしました。この小児ベッドは日本市場で実績のあるスライド柵を有しており、転落防止と看護のし易さの両立を実現しております。今後も中国の産科、小児科の増加が予想されるため、この分野の製品ラインアップの拡充を進めてまいります。
大きな成長が見込まれるアジア・中南米を中心に、今後も安全で快適な医療環境を提供してまいります。
研究開発部は、睡眠に関する研究、及び看護・介護業務の効率化と安全に役立つ製品の先行開発、要素技術部は、ベッドや周辺機器を構成するメカトロニクス技術の開発や情報ネットワーク技術の開発、開発部は、医療看護現場や介護現場の問題解決やニーズに対応した製品開発及び褥瘡予防や快適な睡眠を提供するためのマットレスの開発、デザイン部は、ユニバーサルデザインによる安全で使い勝手の良いデザイン開発、試験評価室は、試作品の要求に対する評価方法の策定と評価、グローバル開発部は海外各国の医療看護現場での問題解決やニーズに対応した製品開発を行っております。
当連結会計年度の研究開発費は16億円であり、主な成果は以下の通りであります。
国内市場では、生体情報を一元管理することで、ご利用者様の安全と看護業務の負担を軽減させる「スマートベッドシステム™」は、病院との臨床運用を終え、開発段階から販売活動段階に移行しました。その中で、2016年11月、幕張メッセで開催された「第11回医療の質・安全学会学術集会」において、医療安全への貢献に対して期待でき、かつ技術面と独創性に優れた製品として、医療安全を支える製品を表彰する技術展の最高位である「奨励賞」に、選考委員の満場一致により選出されました。今年稼動する数病院において、導入作業が進んでおり、更なる普及のために活動してまいります。
2016年12月、赤外線でご利用者様の手や足の位置を感知して、映像や音に反映することによりリハビリテーションを楽しみながら、より意欲的に取り組んでいただける、投影型リハビリテーションシステム「Fieldo(フィールドゥ)」を発売いたしました。このシステムの特徴は、ご利用者様の状態に合わせ、各プログラムで練習時間、スピードエリア、難易度などを設定することができます。練習結果をご利用者様ごとに記録しご利用者様とセラピストとの間でリハビリ効果を共有することができ、過去と現在の練習結果を比較することができるため、モチベーションの向上にもつながります。プログラムは、テーブルに投影してリーチ動作やスワイプ動作の練習ができるテーブルプログラムと、床に投影して歩行やステップの練習ができるフロアプログラムがありますので、ご希望に合わせてお選び頂けます。新たなプログラム提供を年1回実施する予定です。
2016年9月、透析室・化学療法室向けベッド「R'fone(アルフォーネ)シリーズ」から、必要設置面積を約1割削減したモデルを発売いたしました。医療機関はこのモデルを採用することで、同じスペースでもより多くのベッドを設置することができ、より多くのご利用者様を受け入れることが可能になります。ベッドの機能は、背上げ・膝上げ・高さ調節を個別に操作できる電動3モータータイプであります。サイドレール等を設置するためのオプション取付穴を標準装備したほか、血圧低下などの緊急時にひとつのボタンで背下げ・膝上げを同時に高速で行うことができる「ショック体位ボタン」を設けるなど、安全性や使い勝手に配慮した機能性を備えております。
ベッドに取り付けることで寝返りや立ち上がりの際の支えとなる手すり「スイングアーム介助バー」をフルモデルチェンジいたしました。スイングアーム部に自動固定機能を付加したことで、ご利用者様がスイングアームに不意に手をついた際など、意図せず動くことによる転倒を予防します。また、スイングアーム開閉機能の無いベッド用手すり「サイドグリップ」も同時に発売いたしました。既に発売済みのオフロック機構付きサイドテーブルキャビネットと合わせ、転倒・転落事故の防止ができる製品ラインアップを拡充し、より安全な療養環境を今後も提供してまいります。
2016年10月、一般家庭向け電動ベッド「INTIME1000シリーズ」を発売いたしました。当ベッドには、リクライニング機構やポジションのメモリー設定など、快適性や利便性を高める機能を搭載しました。介護が必要になった際には、サイドフレームのカバーを裏返して装着することで、ベッド柵等のオプションを装着できる介護用ベッドに「変身」します。また、ベッドの形状、色柄及び機能などで486通りのラインアップをご用意しておりますので、インテリアや好みに合わせお選びいただくことが可能です。
2016年10月、新たにベーシックタイプの床ずれ防止エアマットレス「ここちあ風香」を発売いたしました。「しっかりモード」「背上げモード」など従来のここちあ結起シリーズで好評の機能を搭載しながらも価格を抑えたベーシックタイプのエアマットレスです。ご利用者様の様態急変時に対応するCPRバルブや、災害発生等の停電時も約2週間エア漏れを防ぐカプリングを設けるなど、万一の際にも使用できる機能を備えています。今後も低価格と高性能を両立した製品のご提供を目指してまいります。
その他マットレスにおいては、2016年4月、災害などの緊急避難時にご利用者様を寝かせたまま搬送できる床ずれ防止マットレス「ストレッチグライドR タイプ」も発売いたしました。平時は床ずれ防止用として、緊急時は搬送用としても使用できるマットレスです。搬送の際にはご利用者様をマットレス上に寝かせたまま付属ベルトで固定し、四隅にある搬送用ハンドルを持って床をすべらせるように移動させます。マットレスが衝撃を緩和するため、階段などの段差もすべりおろすことが可能です。この「ストレッチグライドRタイプ」は、テレビ東京系列で放映されている経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」の「トレたま2016 年間大賞」を受賞いたしました。
海外市場では、医療施設向け電動ベッド「A5シリーズベッド」、及びオプション品であるマットレスとサイドテーブルを発売いたしました。当社グループが掲げる「海外事業拡大の加速」において基軸となる製品で、ベッドは従来製品よりも部品点数を約4割削減するなど、徹底的にコストダウンを図りました。35cmという低い床高、凹凸のない表面加工、省スペース設計、超軽量といった利点を備え、安全性、清拭性、ケアの効率性、搬送性などにも配慮しております。
中国の高齢者人口増加に伴い高齢者施設の新設が見込まれていることから「高齢者施設向けベッド」を発売いたしました。日本の電動低床ベッドのノウハウ・デザインを生かした仕様とし、背膝連動機能、介助のしやすいセンターカット、昇降機能付き品は最低床高を25cmとし、ベッドから転落した際の安全性にも配慮いたしました。天然木を使用したモダンなデザインの高級タイプなど3タイプのラインアップをご用意しております。また、2016年12月、中国の一人っ子政策廃止による小児人口増加を見据え「小児ベッド」を発売いたしました。この小児ベッドは日本市場で実績のあるスライド柵を有しており、転落防止と看護のし易さの両立を実現しております。今後も中国の産科、小児科の増加が予想されるため、この分野の製品ラインアップの拡充を進めてまいります。
大きな成長が見込まれるアジア・中南米を中心に、今後も安全で快適な医療環境を提供してまいります。
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