有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AG5Q
株式会社ハーバー研究所 業績等の概要 (2017年3月期)
(1)業績
当連結会計年度の当社グループ連結売上高は、16,135,567千円(前年同期比8.9%増)となりました。
本年度は通信販売、店舗販売及び流通事業の主要地域エリアでの広告戦略の最適化を行い、販売促進イベントとの相乗効果を図りました。その結果、基礎化粧品は10,811,164千円(同13.8%増)、メイクアップ化粧品は1,218,396千円(同11.8%増)、トイレタリーは596,107千円(同4.7%減)、栄養補助食品・雑貨等は2,527,274千円(同4.0%減)となっております。
販売ルート別では、通信販売が8,663,729千円(同5.0%増)、百貨店向卸売が2,230,526千円(同20.8%増)、その他卸売が4,255,350千円(同12.8%増)、直営店は982,567千円(同5.2%増)となりました。
売上増により売上原価は4,023,002千円(同10.9%増)となりました。販売費及び一般管理費は、広告宣伝・販売促進費が4,378,833千円(同15.1%増)、その他経費が5,964,088千円(同1.9%増)、合計10,342,922千円(同7.1%増)となっております。
これらの結果、営業利益は1,769,642千円(同16.0%増)、経常利益は1,748,148千円(同13.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,213,611千円(同23.5%増)となっております。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、主に税金等調整前当期純利益の増加と短期借入金及び長期借入金の純減少により、前連結会計年度に比べ5,163千円の減少となりました。
当会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,495,317千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,744,949千円と売上債権の減少額335,346千円、棚卸資産の増加額520,346千円によるものです。前連結会計年度に比べ411,754千円の収入減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、961,729千円となりました。これは主に、工場の設備投資等による有形固定資産の取得による支出518,530千円と販売システムの開発等により無形固定資産の取得による支出512,162千円によるものです。前連結会計年度に比べ598,306千円の収入減少になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、538,107千円となりました。これは主に、短期借入金の純減少額350,000千円と長期借入金の純減少額109,331千円によるものです。前連結会計年度に比べ931,687千円の支出減少となりました。
当連結会計年度の当社グループ連結売上高は、16,135,567千円(前年同期比8.9%増)となりました。
本年度は通信販売、店舗販売及び流通事業の主要地域エリアでの広告戦略の最適化を行い、販売促進イベントとの相乗効果を図りました。その結果、基礎化粧品は10,811,164千円(同13.8%増)、メイクアップ化粧品は1,218,396千円(同11.8%増)、トイレタリーは596,107千円(同4.7%減)、栄養補助食品・雑貨等は2,527,274千円(同4.0%減)となっております。
販売ルート別では、通信販売が8,663,729千円(同5.0%増)、百貨店向卸売が2,230,526千円(同20.8%増)、その他卸売が4,255,350千円(同12.8%増)、直営店は982,567千円(同5.2%増)となりました。
売上増により売上原価は4,023,002千円(同10.9%増)となりました。販売費及び一般管理費は、広告宣伝・販売促進費が4,378,833千円(同15.1%増)、その他経費が5,964,088千円(同1.9%増)、合計10,342,922千円(同7.1%増)となっております。
これらの結果、営業利益は1,769,642千円(同16.0%増)、経常利益は1,748,148千円(同13.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,213,611千円(同23.5%増)となっております。
区分 | 2016年3月期 | 2017年3月期 | 増減額 (千円) | 増減率(%) | ||
金額(千円) | 売上比(%) | 金額(千円) | 売上比(%) | |||
売上高 | 14,811,078 | 100.0 | 16,135,567 | 100.0 | 1,324,488 | 8.9 |
営業利益 | 1,525,317 | 10.3 | 1,769,642 | 11.0 | 244,324 | 16.0 |
経常利益 | 1,537,231 | 10.4 | 1,748,148 | 10.8 | 210,916 | 13.7 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | 982,403 | 6.6 | 1,213,611 | 7.5 | 231,207 | 23.5 |
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」)は、主に税金等調整前当期純利益の増加と短期借入金及び長期借入金の純減少により、前連結会計年度に比べ5,163千円の減少となりました。
当会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、1,495,317千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益1,744,949千円と売上債権の減少額335,346千円、棚卸資産の増加額520,346千円によるものです。前連結会計年度に比べ411,754千円の収入減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、961,729千円となりました。これは主に、工場の設備投資等による有形固定資産の取得による支出518,530千円と販売システムの開発等により無形固定資産の取得による支出512,162千円によるものです。前連結会計年度に比べ598,306千円の収入減少になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、538,107千円となりました。これは主に、短期借入金の純減少額350,000千円と長期借入金の純減少額109,331千円によるものです。前連結会計年度に比べ931,687千円の支出減少となりました。
2016年3月期 | 2017年3月期 | 増減額 | |
営業活動によるキャッシュ・フロー(千円) | 1,907,071 | 1,495,317 | △411,754 |
投資活動によるキャッシュ・フロー(千円) | △363,422 | △961,729 | △598,306 |
財務活動によるキャッシュ・フロー(千円) | △1,469,795 | △538,107 | 931,687 |
現金及び現金同等物の増減額(千円) | 73,166 | △5,163 | △78,329 |
現金及び現金同等物の期末残高(千円) | 3,729,791 | 3,724,627 | △5,163 |
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