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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ASG0

有価証券報告書抜粋 昭和化学工業株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


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当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社、以下同様)が判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積もり
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積もりを行っております。

(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度における売上高は81億14百万円と前年同期比2億37百万円の増加、経常利益は7億75百万円と前年同期比2億16百万円の増加、親会社株主に帰属する当期純利益は4億62百万円と前年同期比97百万円の減少となりました。
経営成績につきましては、濾過助剤分野での清涼飲料向け製品や建材充填材分野での住宅用建材向け製品の売上が増加したことなどにより増収となりました。利益面では、全社規模で取り組んでいるコストダウンが経常利益の増加に寄与したものの、昨年10月に行った当社研究分析センターの移設に伴う既存建物等の解体に係る「固定資産除却損」を特別損益として計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益が減少しました。
なお、製品別の業績分析は、第2事業の状況 1業績等の概要の項目をご参照下さい。

(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの業績に重要な影響を与える可能性がある要因は以下のとおりであり、影響を最小限にするため、当社グループは適時適切な対策を実施しております。

①各種原材料価格の上昇、あるいは一部取引先が生産調整に踏み切る等の状況が長期化した場合、結果として当社グループの製品需給バランスが大幅に変化し、業績に重要な影響を与える可能性があります。
②濾過助剤及びプール用塩素剤は、冬期に比べ夏期に受注量が集中する傾向にあるため、夏期天候不順が長期化し た場合、業績に重要な影響を与える可能性があります。

なお、要因ごとの分析は、第2事業の状況 4事業等のリスクの項目をご参照下さい。

(4)資本財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末より1億54百万円増加し、13億78百万円となりました。
得られた資金の主な内訳は、税金等調整前当期純利益6億76百万円、減価償却費3億43百万円、長期借入金の借入れによる収入3億9百万円、社債の発行による収入4億92百万円であります。使用した資金の主な内訳は、売上債権の増加額1億44百万円、法人税等の支払額1億21百万円、有形固定資産の取得による支出2億8百万円、短期借入金の純減少額81百万円、長期借入金の返済による支出7億4百万円、社債の償還による支出3億10百万円であります。
当社グループでは、今後も売上原価の低減、経費の更なる節減に努め、営業活動から得られる資金を確保、増加させていく所存であります。この結果得られた資金を、設備投資、有利子負債の圧縮及び配当金の支払い等に適切に配分していく予定であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01172] S100ASG0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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