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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AQNJ

有価証券報告書抜粋 ジャニス工業株式会社 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

お客さまにお役立ちできる「提案営業」を推進する上で、「省エネルギー商品の開発」に今期も引続き注力してまいりました。
温水洗浄便座においては省電力化、便器においては節水化に向けた商品開発に取組み、洗面化粧台においては、水栓の節湯化とLED照明化粧鏡の商品化により、環境負荷低減に貢献する商品展開を進めてまいりました。
今後も「省エネルギー商品」を展開していく上で、水流体の挙動を流動解析から追求し、シンプルな構造と形状でさらなる便器性能を向上させてまいります。また、温水洗浄便座においても省エネ性と快適性を満足する開発を継続してまいります。さらに日本の陶器メーカーとして、あらゆる顧客ニーズに対応すべく、当社にしかできない商品研究・商品開発を積極的に取組んでまいります。

1.節水トイレ
本来、洗浄水流の力を損なうことなく洗浄性能を最大限引出す便器形状を追い求め、清掃性・操作性を向上させたタンクレストイレ(4.5L)SmartCleanⅢシリーズを開発いたしました。
また、当社の代名詞でもある「フロントスリム」便器のラインナップをさらに充実させたValueCleanⅡを開発し、リフォーム・リノベーションに対応すべく「スマートセレクト」を組込んだCoCoCleanⅢシリーズをUniCleanに続き商品化してまいりました。
2.温水洗浄便座の省エネルギー化 プラスワン
当社では、これまでの温水洗浄便座の節電への取組みとして、内蔵する温水タンクを小型化することで保温に使用する電力を削減してまいりました。今後は、無駄な電力をこれまで以上に削減できるように改善するとともに、プラスワン機能、デザイン性に優れた商品開発にも取組んでまいります。
3.CAE流動解析の応用/3D CADの活用
今まで節水トイレ開発で研究を進めてきたCAE(流動解析)にて最適形状を追求していくとともに、3D CAD・モデリングを活用し商品化の更なるスピードアップを図ってまいります。
4.Janisにしかできない商品開発
日本の陶器メーカーとして、顧客ニーズに対応すべく積極的に取組んでまいります。

当連結会計年度の研究開発費の総額は、89,968千円であります。
なお当社グループは、衛生機器の製造・販売の単一セグメントであります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01177] S100AQNJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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