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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009WSW

有価証券報告書抜粋 カナレ電気株式会社 業績等の概要 (2016年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の当社グループを取り巻く経営環境は、年初からの円高や新興国の経済減速など企業収益の下振れリスクが増大しました。こうしたなか、当社グループの海外市場は全体的に伸び悩みましたが、国内の放送市場・電設市場における大型物件の受注など国内販売が好調で全体の業績を牽引しました。
このようななか、当社グループは、前期に引き続き国内外においてアクティブBNC、光製品、AVコンソール製品などの販促活動を積極的に行うと共に、製造コストダウンや品質向上をはかるなど収益性の改善と顧客満足度の向上に努めてまいりました。
この結果、連結売上高10,655百万円(前連結会計年度比2.3%増)、営業利益1,796百万円(前連結会計年度比12.4%増)、経常利益1,850百万円(前連結会計年度比9.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,263百万円(前連結会計年度比7.7%増)となりました。

なお、当社グループの報告セグメントは所在地別の業績を基にしたものであり、その主な概要は次のとおりです。
(日 本)
日本市場は、放送・電設市場が好調だったことから、売上高は6,808百万円(前連結会計年度比10.5%増)、セグメント利益は1,270百万円(前連結会計年度比80.4%増)となりました。
(米 国)
米国市場は光製品の販促活動に注力してまいりましたが、売上高823百万円(前連結会計年度比18.0%減)となりました。減収と円高による影響でセグメント利益は75百万円(前連結会計年度比38.1%減)となりました。
(韓 国)
韓国経済の停滞により売上高は953百万円(前連結会計年度比14.1%減)となりました。減収と円高による影響でセグメント利益は87百万円(前連結会計年度比64.7%減)となりました。
(中 国)
中国経済はスローダウンしているものの放送市場の設備投資が堅調であったため、売上高は1,433百万円(前連結会計年度比2.4%増)となりましたが、円高による影響でセグメント利益は319百万円(前連結会計年度比26.3%減)となりました。
(シンガポール)
ASEAN地域の市場は停滞しており、売上高は398百万円(前連結会計年度比2.7%減)となりました。減収と円高による影響でセグメント利益は38百万円(前連結会計年度比59.4%減)となりました。

(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物は、税金等調整前当期純利益1,880百万円の計上から法人税等の支払い571百万円、配当金の支払い296百万円等の支出や売上債権の増加268百万円があり、前連結会計年度末に比して1,035百万円増の6,287百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動では、税金等調整前当期純利益1,880百万円の計上に対し、売上債権の増加268百万円と法人税等の支払い571百万円等の支出があり、1,269百万円の入金超となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動では、有形・無形固定資産取得による支出103百万円がありましたが、定期預金の組替えによる入金超249百万円により、120百万円の入金超となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動では、期末配当及び中間配当の支払い等により297百万円の支出超となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01350] S1009WSW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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