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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100E0W9

有価証券報告書抜粋 TONE株式会社 研究開発活動 (2018年5月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

ボルティングソリューションカンパニーとして今までに無い新しい工具を創造し世の中に提供する為に取り組んでまいりました。また、TONEブランド戦略としてモータースポーツを応援する事を通じて様々な要望をフィードバックし企画新製品化を行ってきました。
手動工具製品は総合工具メーカーを目指すべく新製品の開発に注力しています。製品全体を通してのリニューアルが概ね完了し新たな製品分野へと足を踏み入れた83期です。今まで新製品が無かった収納ケース類にも手を入れました。キャビネット系では長きに渡り代表格であるローラーキャビネット、ワイドローラーキャビネットに加えヘビーローラーキャビネット1件、ミニローラーキャビネット3件、トップチェストにはフラットトップチェストをラインナップして充実の品揃えを実現しました。また、工場内ライン等で使用する工具を視野に入れ、新たな分野としてビット製品群をTONEの製品ラインナップに加えました。

電動工具製品は今まで建築土木橋梁関係での製品ラインナップが多かった中、一般産業向けにナットランナーの開発に努めてまいりました。また、TONEとして様々な分野の中で各々のユーザー向けに対して特殊対応する事で多種多様な要望に対応してきた期でもありました。また、電動レンチのコードレス化が益々進んでいる中で、TONE製品では新しく最大400N・mの締付が可能なCST40(コードレスナットランナー)を新開発しコードレスレンチとして高いトルクの締付を実現しております。航空機業界向けのリトルクレンチのラインナップ展開が進んでおり、現行機ARTW801-SU・ARTW1351-SU・ARTW2301-SUに加え新たに低トルク向けとしてARTB350(50N・m~350N・m)をラインナップしました。これは単なるラインナップの拡充ではなく、バッテリー式コードレスレンチとしての新展開でもありサーボモーターを使用したTONEの新たな可能性への挑戦の結果でもあります。
今後の動きとして、ナットランナーの多様性を軸に建築土木橋梁業界に関わらず、一般作業工場内ライン、自動車産業の分野等に可能性を見出してまいります。

手動工具、電動工具共に広い分野から様々な要求に迅速にこたえていき、これからの新製品開発の足掛かりになるように努めてまいります。そして真の総合工具メーカーとして努力しつづけてまいります。

当連結会計年度における当社グループが支出した研究開発費の総額は65,327千円であります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01380] S100E0W9)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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