有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ETP7
川岸工業株式会社 研究開発活動 (2018年9月期)
当事業年度は、基礎実験結果(71期研究)を踏まえ、実大実験として、①溶接組立箱形断面柱(4面BOX柱)の板厚55㎜~70㎜角継手を対象に1パスサブマージアーク溶接工法、②大断面(径1300㎜以上)内ダイアフラムESWの実験を実施しました。また、4面BOX柱角継手の板厚が70㎜を超える場合は、1パスサブマージアーク溶接(SAW)ができないので、新溶接工法として「2パスSAW+仕上げCO2溶接法」を開発し、板厚100㎜の角継手を用いて実験を実施し、健全な溶接継手が得られました。
来年度は、鉄骨製作(溶接施工)の高能率を目的として、以下の研究を計画しております。
①4面BOX柱の生産性向上として、板厚85㎜、90㎜角継手2パスSAW溶接実験
②実用化を考慮した板厚60㎜、65㎜角継手1パスSAW溶接実験
③550N,590N級の冷間成形角形鋼管溶接施工試験
一方、外部活動としては、日本建築学会、日本鋼構造協会、鉄骨建設協会の技術研究委員会にも積極的に参加し、鉄骨業界全体の発展と先端技術情報の入手、当社技術レベルのボトムアップに努めております。
当事業年度における研究開発費は、6百万円であります。
来年度は、鉄骨製作(溶接施工)の高能率を目的として、以下の研究を計画しております。
①4面BOX柱の生産性向上として、板厚85㎜、90㎜角継手2パスSAW溶接実験
②実用化を考慮した板厚60㎜、65㎜角継手1パスSAW溶接実験
③550N,590N級の冷間成形角形鋼管溶接施工試験
一方、外部活動としては、日本建築学会、日本鋼構造協会、鉄骨建設協会の技術研究委員会にも積極的に参加し、鉄骨業界全体の発展と先端技術情報の入手、当社技術レベルのボトムアップに努めております。
当事業年度における研究開発費は、6百万円であります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01381] S100ETP7)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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